スヌーカーUK選手権:彭俊旭がウィリアムズ撃破、初の8強入り
25歳の中国出身プレーヤー、彭俊旭(Pang Junxu)が、スヌーカーのUK選手権ラウンド16で3度の世界王者マーク・ウィリアムズを6−3で破り、自身初となる大会ベスト8進出を決めました。ヨークで行われた水曜日の試合で、今大会最高となるブレーク116点も叩き出し、一気に主役の座に躍り出ています。
彭俊旭、ウィリアムズを6−3で下す
試合はイングランド北部ヨークのヨーク・バービカン・センターで行われました。彭は序盤から長い得点(ブレーク)を重ねて主導権を握り、第4フレーム終了時点でリードを確保します。ベテランのウィリアムズが巻き返しを狙う展開となりましたが、彭はリードを決して手放しませんでした。
ウィリアムズは途中で112点のブレークを出し、反撃ムードを高めました。しかし彭は最終盤に今大会最高の116点ブレークで応じ、そのまま6−3で試合を締めくくりました。第4フレームでつかんだリードを守り切り、内容面でも終始主導権を渡さない勝利でした。
初のUK選手権8強入り
25歳の彭にとって、UK選手権でのベスト8入りは初めてです。重圧のかかる舞台で序盤から攻めの姿勢を貫き、終盤も落ち着いたショットセレクションでリードを維持しました。3度の世界王者を相手にしながらも、スコア以上に内容面で堂々と渡り合った試合だったと言えます。
次戦はニール・ロバートソン
準々決勝で彭を待ち受けるのは、ヨーク・バービカン・センターをよく知る存在であるニール・ロバートソンです。2013年、2014年、2020年のUK選手権を制しているロバートソンは、同じラウンド16で中国の呉宜泽(Wu Yize)と対戦しました。
試合序盤は呉が主導権を握り、62点のブレークで第1フレームを先取します。しかしロバートソンはここから流れを完全に変え、51点、65点、75点、56点、68点と高得点のブレークを次々と重ねて6フレーム連取。最終的に6−1で勝利し、貫禄を示して準々決勝へ駒を進めました。
若手と実績者がぶつかる準々決勝の見どころ
UK選手権の準々決勝では、初の8強入りを果たした新鋭・彭俊旭と、複数回の優勝歴を持つ実績者ロバートソンが対戦します。スタイルもキャリアも対照的な2人のぶつかり合いは、今大会の行方を占う一戦になりそうです。
- 彭の思い切りの良いブレークビルディングが、経験豊富なロバートソン相手にどこまで通用するか
- ロバートソンの安定した試合運びが、新鋭の勢いをどこまで封じ込められるか
- 彭の116点を超える新たなハイ・ブレークが生まれるか
ヨークから届けられたこの日の結果は、世代交代の可能性とベテランの底力という、スヌーカーの今を象徴するような構図を浮かび上がらせました。彭とロバートソンの準々決勝がどのようなドラマを生むのか、引き続き注目が集まりそうです。
Reference(s):
Pang surprises Williams to advance to quarterfinals at UK Championship
cgtn.com







