FIFAワールドカップ2026抽選会へ トロフィーがワシントンD.C.に到着
2026年にカナダ、アメリカ、メキシコで共催されるFIFAワールドカップの組み合わせ抽選会を前に、優勝トロフィーが米ワシントンD.C.に到着しました。歴史的な48チーム制の大会に向け、国際ニュースとしてもサッカーファンとしても見逃せない動きです。
ワシントンD.C.にトロフィー到着、会場はケネディ・センター
トロフィーは現地時間の木曜日、ワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで披露されました。翌金曜日に予定されるFIFAワールドカップ2026の組み合わせ抽選会を前に、「究極の栄冠」がひと足先に姿を見せた形です。
抽選会では、元イングランド代表キャプテンのリオ・ファーディナンド氏と、受賞歴のあるスポーツ・ブロードキャスターのサマンサ・ジョンソン氏が、初の48チーム制となる歴史的なドローを進行します。
さらに、NFLのトム・ブレイディ氏、NHLのウェイン・グレツキー氏、NBAのシャキール・オニール氏、MLBのアーロン・ジャッジ氏といった各競技のレジェンドたちも参加し、二度のスーパーボウル制覇を誇るイーライ・マニング氏がレッドカーペットのホストを務めます。サッカーにとどまらない「スポーツ界総出」のイベントになりそうです。
初の48チーム制、2026年大会の基本情報
FIFAワールドカップ2026は、カナダ、アメリカ、メキシコの3カ国共催で行われ、出場枠は48チームとなります。大会は2026年6月11日から7月19日まで、カナダ2都市、アメリカ11都市、メキシコ3都市の合計16の開催都市で行われる予定です。
48チームは12グループに分かれて対戦し、その組み合わせを決めるのが今回の抽選会です。すでに48枠のうち42チームが決定しており、残り6枠はプレーオフで争われます。
ポット分け:日本はポット2に
抽選会では、出場チームが4つのポット(抽選用のグループ)に分けられます。今回のポット分けは次のとおりです。
ポット1:開催国と世界トップクラスが集結
- カナダ
- メキシコ
- アメリカ
- スペイン
- アルゼンチン
- フランス
- イングランド
- ブラジル
- ポルトガル
- オランダ
- ベルギー
- ドイツ
ポット2:日本を含む実力国
- クロアチア
- モロッコ
- コロンビア
- ウルグアイ
- スイス
- 日本
- セネガル
- イラン
- Republic of Korea(大韓民国)
- エクアドル
- オーストリア
- オーストラリア
日本はポット2に入りました。ポット1の超強豪国との同組を避けられる可能性が高まる一方で、ポット3・ポット4からも難敵が多数控えており、油断ならない状況です。
ポット3:新旧の中堅・強豪が混在
- ノルウェー
- パナマ
- エジプト
- アルジェリア
- スコットランド
- パラグアイ
- チュニジア
- コートジボワール
- ウズベキスタン
- カタール
- サウジアラビア
- 南アフリカ
ポット4:プレーオフ組とダークホース候補
ポット4には、プレーオフ経由のチームと、これから台頭が期待される国・地域が名を連ねます。
- ヨーロッパ・プレーオフ勝者4枠(プレースホルダー)
- 大陸間プレーオフ勝者2枠(プレースホルダー)
- ヨルダン
- カーボベルデ
- ガーナ
- キュラソー
- ハイチ
- ニュージーランド
プレーオフの結果によって勢力図が大きく変わる可能性もあり、最後まで目が離せません。
日本代表にとっての「抽選会のポイント」
日本がポット2に入ったことで、グループステージの顔ぶれは大きく変わり得ます。ポット1からは大会を代表する強豪と対戦することになりますが、同時に「死の組」を避けられるかどうかは、ポット3・ポット4からどの国と同組になるかにかかっています。
- ポット1:優勝候補と同居しつつ、どう戦うか
- ポット3:アフリカ勢や欧州・南米の中堅どころなど、力のある相手が多い
- ポット4:勢いのある新興国やプレーオフ組との対戦は、難しさとチャンスの両面がある
48チーム制となることで、これまでとは異なるトーナメントの流れや戦略が必要になる可能性もあります。グループの組み合わせ次第で、日本代表の目標設定や準備の内容も変わってきそうです。
なぜ今回の抽選会が「歴史的」なのか
FIFAが「歴史的」と位置づける今回の抽選会には、いくつかのポイントがあります。
- 初の48チーム制による大規模なドローであること
- 3カ国共催というこれまでにない大会形式であること
- サッカー以外のスポーツのスター選手も参加し、グローバルなエンターテインメント性が高いこと
サッカーを軸にしながらも、異なる競技のレジェンドたちが同じ場に集うことで、「スポーツが国や地域を越えてつながる瞬間」を象徴するイベントとなりそうです。
ファンは何をチェックすべきか
日本やアジア、世界のサッカーファンが注目したいポイントは次のとおりです。
- 日本がどの開催都市でどの国と対戦するか
- アジア勢同士、あるいは同じ大陸のチームが同組になるかどうか
- いわゆる「死の組」がどこになるのか
- 開催国3チーム(カナダ、アメリカ、メキシコ)の組み合わせと、大会全体の盛り上がり方
抽選結果は、来年のFIFAワールドカップ本大会へ向けた議論や予想、そしてSNSでの議論を一気に加速させるはずです。日本代表の組み合わせが決まった瞬間から、ファンやメディア、選手たちの「2026年へのカウントダウン」は本格的に動き出します。
Reference(s):
FIFA World Cup trophy reaches Washington, D.C., ahead of draw ceremony
cgtn.com








