石宇奇が無敗で準決勝へ BWF世界ツアーファイナルズ杭州
杭州で開催中のBWF世界ツアーファイナルズで、世界ランキング1位の石宇奇(中国本土)がグループ戦を3戦全勝で突破し、準決勝進出を決めました。年末の大舞台が、いよいよ“勝負どころ”に入っています。
石宇奇、奈良岡功大に快勝 グループB首位で通過
12月19日(現地時間)、石宇奇は日本の奈良岡功大に対し、21-9、21-11のストレートで勝利。試合時間は28分と、テンポよく主導権を握る内容でした。
これで石宇奇はグループBを3連勝で首位通過。一方で奈良岡もグループ2位で準決勝に進み、敗戦のダメージを最小限にとどめた形です。
準決勝はクンラウットと激突へ “重い一戦”の予感
石宇奇が準決勝で対戦するのは、タイのクンラウット・ウィティサーン。グループAの最後の枠を、デンマークのアンダース・アントンセンとの接戦でつかみ取りました。
この試合は、両者がともに1勝1敗で迎えた事実上の決定戦。クンラウットが第1ゲームを21-15で先取し、第2ゲームはアントンセンが21-18で取り返します。最終ゲームは、2024年パリ五輪銀メダリストのクンラウットが落ち着いて21-13で締め、準決勝進出を決めました。
女子はアン・セヨンが逆転勝ち 山口茜をフルゲームで下す
女子シングルスでは、大韓民国の五輪チャンピオン、アン・セヨンが日本の山口茜に逆転勝利。14-21で先に落としながらも、21-5、21-14と立て直し、最後まで流れを渡しませんでした。
ダブルスは中国本土ペアが安定 男女複・混合で3戦全勝
ダブルスでは、中国本土勢が堅実さを見せています。女子ダブルスのLiu Shengshu & Tan Ning、混合ダブルスのFeng Yanzhe & Huang Dongpingが、ともにグループ戦を3-0の無敗で終え、準決勝へ。開催地・杭州の空気を追い風に、上位進出へ弾みをつけました。
きょうの見どころを整理:スコア以上に効いてくる「通過の形」
- 石宇奇は3連勝・短時間決着で、消耗を抑えたまま準決勝へ
- 奈良岡は敗れても2位通過。内容の修正が次戦の焦点に
- クンラウットは決定戦を勝ち切り、石宇奇との注目カードが実現
- 女子はアン・セヨンが逆転で存在感。山口の第2ゲーム以降の崩れが気になる
- ダブルスは中国本土ペアが無敗通過で、試合運びの安定感が際立つ
グループ戦は「勝ったか負けたか」だけでなく、「どう勝ち、どう負けたか」も次戦の空気を左右します。準決勝は、勢いと修正力がぶつかる局面になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








