ドバイのグローブ・サッカー賞、最優秀男子はデンベレ PSGの2025年を象徴
2025年の締めくくりに向け、ドバイで開かれた「グローブ・サッカー賞」で、パリ・サンジェルマン(PSG)のウスマン・デンベレ選手が最優秀男子選手に選ばれました。個人タイトルの多さだけでなく、PSGの飛躍と結びついた受賞として注目を集めています。
デンベレが最優秀男子選手に、強豪を抑えて受賞
主催者の発表によると、デンベレ選手は最優秀男子選手(Best Men’s Player)を受賞。候補にはキリアン・エムバペ選手、ハフィーニャ選手、ヴィティーニャ選手、ラミネ・ヤマル選手が名を連ねていました。
「チームが先」—デンベレが語った2025年シーズン
デンベレ選手は授賞式で、個人賞の喜びを語りつつも、チームへの感謝を強調しました。家族に加え、会場にいた友人としてムスタファ・ディアッタ氏とダヨ・ウパメカノ選手の名も挙げています。
また、本人の言葉では「2025年シーズンの一瞬一瞬を味わっている」とし、「ほとんどすべての個人タイトルを獲った」と振り返りました。
背景:9月のバロンドール、PSGの欧州制覇も
今回の受賞は、デンベレ選手にとって“出来すぎた一年”の延長線上にあります。提供された情報では、9月にバロンドールを受賞し、PSGではクラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州クラブ王者を決める大会)制覇を含むシーズンだったとされています。
ヤマルは3冠、ロナウドは「中東最優秀選手」
授賞式では、バルセロナの10代の新星ラミネ・ヤマル選手が存在感を示しました。ヤマル選手は次の3つの賞を獲得したとされています。
- 最優秀フォワード(Best Forward)
- ラ・リーガ 最優秀U-23選手(Best Under-23 Player in La Liga)
- マラドーナ賞(Maradona Award)
また、ポルトガル代表でアル・ナスル所属のクリスティアーノ・ロナウド選手(40歳)は「中東最優秀選手(Best Middle East Player)」として表彰。本人はさらなるタイトル獲得への意欲に触れつつ、「皆が知っている“ある数字”に到達する」とも語りました。
式典のハイライト:特別賞と、新設「グローブ・スポーツ賞」
感情を呼んだ場面として、故リバプールFWディオゴ・ジョタ選手に特別賞が贈られ、両親がドバイを訪れて代理で受け取ったことが伝えられています。
式典の最後には、新設された「第1回 グローブ・スポーツ賞(Globe Sports Award)」が紹介され、ロナウド選手からテニスのノバク・ジョコビッチ選手に手渡されました。サッカーの枠を超えて“今年のスポーツ”を語る舞台へ広がろうとする意図も感じさせます。
個人賞が映すもの:スターの物語と、チームの物語
今回の授賞式では、デンベレ選手が繰り返した「チームが先」という言葉が、むしろ個人賞の意味を際立たせました。スターのキャリアは個人の数字や栄冠で語られがちですが、その背景にはクラブの挑戦、仲間との関係、家族の支えといった“周辺の物語”が重なっています。年末の表彰は、その層の厚さをあらためて見せる時間にもなりました。
Reference(s):
Dembele named Best Men's Player at Globe Soccer Awards in Dubai
cgtn.com








