ゼン・ピンがW杯銀 オーベルストドルフで中国勢最高位を更新
スキージャンプのワールドカップ(W杯)で、中国のゼン・ピン(Zeng Ping)がまた歴史を塗り替えました。2026年1月1日(木)、ドイツ・オーベルストドルフで行われた女子個人ラージヒル決勝で257.7点を記録し、銀メダルを獲得しました。
銀メダルまでの流れ:9位発進から2位へ
ゼンは元日が21歳の誕生日。前戦のガルミッシュ=パルテンキルヘンでは6位に入り、これがW杯シリーズにおける中国勢スキージャンパーの最高成績でした。今回オーベルストドルフでは、その記録をさらに更新する結果となりました。
強風の1本目を耐えて、2本目で伸ばす
- 1回目:強い風の中で126.5m/122.5点。暫定9位
- 2回目:再び126.5m/135.2点。合計257.7点で総合2位
1本目は上位争いの外側にいましたが、2本目で大きく順位を上げ、表彰台に届きました。ゼンはコンチネンタルカップで2度の金メダルを持つ選手でもあり、その実績をW杯の大舞台で結果につなげた形です。
上位結果:金はカナダ、銅は地元ドイツ
- 金メダル:アビゲイル・ストレート(カナダ)268.2点
- 銀メダル:ゼン・ピン(中国)257.7点
- 銅メダル:ゼリーナ・フライターク(ドイツ)257.3点
2位と3位の差はわずか0.4点。細部の積み重ねが順位を分ける接戦でした。
ミラノ・コルティナ2026へ:予選枠争いでも存在感
ゼンは現在、2026年ミラノ・コルティナ冬季大会に向けた五輪予選で、中国女子の「4枠」のうち1枠を目指す選手の中でトップに立っているとされています。今回の銀メダルは、国際舞台での手応えを示すだけでなく、代表争いの流れにも影響しうる結果として注目されます。
年明け早々に生まれた“更新”のニュースは、これから続くW杯後半戦と五輪予選の行方を、より見逃せないものにしそうです。
Reference(s):
Zeng makes history again at Ski Jumping World Cup with silver medal
cgtn.com








