中国代表新監督・邵佳一が初会見「信頼回復が第一歩」UAEへ出発
中国サッカー協会が2025年11月5日に任命した中国男子代表の新監督、邵佳一氏が、2026年1月4日に広東省で初の公式記者会見に臨みました。就任から2カ月弱のタイミングで語られたのは、「結果」以前に、まず信頼を取り戻すという現実的な優先順位でした。
「興奮と緊張」――就任の瞬間を振り返る
邵氏は会見で、代表監督就任の知らせを受けた時の心境について「興奮と緊張が入り混じる、圧倒される瞬間だった」と語りました。
そのうえで、目標は“監督就任”そのものではないと強調します。
「代表監督になることは大きな目標への一歩に過ぎません。私たちの本当の目的は、国を誇りに思える精神で戦い、結果を積み重ね、長年の夢を実現することです」
キーワードは「信頼の回復」――言葉ではなく手順で
邵氏が繰り返したのは「中国サッカーへの信頼を取り戻す」ことでした。ただし、それをスローガンに終わらせないための“手順”も同時に示しています。
- 厳格なトレーニング
- 質の高い準備(高品質な準備)
- 1試合ずつ、段階を踏んで前進する
「これは単なる言葉の羅列ではありません。試合ごとに、段階を踏んで、そのビジョンへ進むということです」と述べました。
次の動き:肇慶合宿のあと、UAEでトレーニングマッチへ
中国代表は広東省・肇慶で8日間のキャンプ(合宿)を行った後、会見翌日の2026年1月5日(月)にアラブ首長国連邦(UAE)へ出発し、トレーニングマッチを複数こなす予定です。
新体制の最初期に「実戦」を組み込むことで、準備の質やチームの約束事を、机上ではなくピッチ上で固めていく狙いがうかがえます。
なぜ今この発言が注目されるのか
代表チームは短期間で劇的に変わるものではありません。だからこそ、就任直後の段階で「信頼回復」を最初の目標として掲げ、練習・準備・試合運びという具体に落とし込んだ点は、今後の評価軸にもなりそうです。
UAEでのトレーニングマッチは、勝敗だけでなく、チームが「何を優先して整えているか」を映す場になります。邵氏が語った“ステップ・バイ・ステップ”が、どんな形で見えてくるのかが焦点です。
Reference(s):
Shao Jiayi reveals ambitions in first public appearance as China coach
cgtn.com








