WTTチャンピオンズ・ドーハ、朱雨玲と林昀儒が男女シングルス制覇
2026年1月11日(現地時間)に行われた卓球の国際大会「WTTチャンピオンズ・ドーハ」決勝で、女子はマカオ特別行政区の朱雨玲、男子はチャイニーズタイペイの林昀儒(リン・ユンジュ)が優勝しました。シーズン開幕戦での戴冠は、両選手の“いま”を象徴する結果になりました。
女子:朱雨玲、4年ぶり復帰から積み上げた初のWTTチャンピオンズ
朱雨玲は、2024年9月に国際舞台へ復帰して以降、存在感を増してきました。今大会では決勝で中国本土の世界ランキング4位・陳幸同に挑み、フルゲームの末に勝利。WTTチャンピオンズで初のタイトルを手にしました。
序盤のつまずきから、粘りで流れを引き寄せる
試合は朱雨玲が先に落とし、以降もゲームを取り合う緊迫した展開に。最終的には、次のスコアで勝ち切りました。
- 朱雨玲 5-11, 13-11, 3-11, 11-7, 11-8, 13-11 陳幸同
劣勢の場面でもラリーを重ね、接戦のゲームを拾っていく姿が印象的でした。なお朱雨玲は、2025年の「United States Smash」優勝に続き、今季のスタートでも結果を残した形です。
男子:林昀儒、26カ月ぶりのタイトルで再加速
男子決勝では、チャイニーズタイペイの林昀儒が大韓民国の張禹珍(チャン・ウジン)をストレートで下し、優勝しました。林にとっては約26カ月ぶりのタイトルで、2023年「チャンピオンズ・フランクフルト」以来のWTTタイトルとされています。
- 林昀儒 11-7, 11-9, 11-9, 13-11 張禹珍
いずれのゲームも大差ではない一方、終盤のポイントを確実に取り切ることで試合を掌握。長い“無冠”の時間に区切りをつけました。
ドーハは1月13日から次大会へ:WTTスターコンテンダーが開幕
WTTチャンピオンズ・ドーハの閉幕後、ドーハでは引き続き「WTTスターコンテンダー」が2026年1月13日〜18日に開催されます(現地時間)。短い間隔で大会が続くため、選手にとっては調整力やコンディション管理も大きなテーマになりそうです。
今回のニュースを“1分で”押さえるポイント
- 朱雨玲(マカオ特別行政区)がWTTチャンピオンズ初優勝。世界4位の陳幸同(中国本土)にフルゲームで勝利
- 林昀儒(チャイニーズタイペイ)が26カ月ぶりのタイトル。張禹珍(大韓民国)にストレート勝ち
- ドーハでは1月13日からWTTスターコンテンダーが続く
復帰後に“勝ち方”を取り戻してきた朱雨玲と、停滞を振り払うように頂点へ戻った林昀儒。同じ優勝でも、そこに至る時間の質がそれぞれ違うのが面白いところです。次のドーハでは、その勢いがどこまで続くのか注目が集まります。
Reference(s):
Zhu and Lin triumph at WTT Champions Doha, claim singles titles
cgtn.com








