CBA最新結果:山東が遼寧に競り勝ち、寧波は青島を快勝
2026年1月下旬のCBA(中国本土プロバスケットボール)で、山東キリンが遼寧フライングレオパーズを84-79で撃破。別会場では寧波ロケッツが青島イーグルスに82-68で勝利し、連敗を止めました。
山東84-79遼寧:決め手は「層の厚さ」と終盤の1本
山東は敵地での接戦を制しました。スコア以上に印象的だったのは、二桁得点が5人という“総力戦”です。マーカス・クリスが16得点でけん引しました。
前半:山東が先手、ハーフタイムで39-30
序盤から山東がわずかに主導権を握ります。マイルズ・パウエルのアシストから陶漢林(タオ・ハンリン)が豪快な両手ダンクを決め、流れを引き寄せました。前半を39-30とし、ロードゲームで理想的な形を作ります。
後半:遼寧が追い上げ、残り3分で一時逆転
遼寧は後半に反撃。王嵐欽(ワン・ランチン)の3点シュートなどで点差を詰め、李暁旭(リー・シャオシュー)の3点シュートで第4クォーター前には6点差まで迫りました。さらに終盤、趙継偉(ジャオ・ジーウェイ)のフリースローで、残り3分に一時リードを奪います。
勝負所:高詩岩の同点3点→スティール、最後は"ダガー"
競り合いの決着をつけたのは、終盤の一連のプレーでした。高詩岩(ガオ・シーイェン)がコーナー3点シュートで79-79の同点に戻すと、直後に古巣相手に勝負を分けるスティール。最後はクリスが謝智傑(シエ・ジージエ)を見つけ、山東が重要な1勝を持ち帰りました。
この勝利で山東は直近11試合で10勝と好調を維持。一方の遼寧は3連敗となりました。
寧波82-68青島:フォールの仕事とジャクソンの爆発力
もう一つの注目カードは寧波のホーム。寧波ロケッツが青島イーグルスを82-68で下し、3連敗をストップしました。
流れを引き寄せた「オフェンスリバウンド」
勝負の綾となったのは、タッコ・フォールのハッスルです。終盤、オフェンスリバウンドからの押し込みでリードを奪い返し、試合の空気を寧波側へ傾けました。
16分で25得点:フランク・ジャクソンが突き放す
短時間で最大のインパクトを残したのがフランク・ジャクソン。出場16分で25得点を叩き出し、終盤にリードを二桁へ広げる原動力となりました。
青島は29得点の抵抗も届かず
青島はクインダリー・ウェザースプーンが両チーム最多の29得点。段昂君(ドゥアン・アンジュン)もベンチから14得点で支えましたが、寧波の終盤の加速を止めきれませんでした。
きょうの見どころを短く整理
- 山東:二桁得点5人の分厚さで接戦を制し、直近11試合で10勝
- 遼寧:終盤に逆転するも、同点弾とスティールで押し切られ3連敗
- 寧波:フォールのリバウンドが流れを変え、ジャクソンが短時間で爆発
- 青島:ウェザースプーンが奮闘も、終盤の失点が響く
シーズン中盤に差しかかるこの時期、接戦を取り切る「最後の数分」の質が、チームの流れを大きく左右します。山東と寧波はいずれも、その数分で“勝ち筋”を具体的なプレーとして示した一夜でした。
Reference(s):
cgtn.com








