AFC U23アジア杯、中国は準優勝 日本に決勝0-4で敗れる
2026年のAFC U23アジアカップは、日本が決勝で中国を4-0で下して優勝。中国は史上初の決勝進出を果たしましたが、あと一歩でタイトルに届きませんでした。
決勝の舞台はジェッダ、日本が4発で連覇
決勝は現地時間2026年1月24日、サウジアラビア西部ジェッダで行われ、日本が中国に4-0で勝利しました。日本は大会の主導権を早い時間帯から握り、前半で2点を先行。後半も得点を重ね、守備面でも中国の反撃を封じました。
スコアと得点者(試合の流れ)
- 前半12分:日本のオゼキ優斗のシュートが中国DF彭暁に当たりコースが変わって先制
- 前半20分:小倉幸成がペナルティーエリア外でボールを奪い、強烈なミドルで追加点
- 後半(約60分):佐藤龍之介がPKを決めて3点目
- 後半:小倉がこぼれ球をワンタッチで押し込み4点目(シュートは再び当たりコースが変化)
「初失点」から崩れた前半、中国にも序盤のチャンス
中国は立ち上がり、ロングボールに反応した向宇望(シャン・ユーワン)のヘディングなど、形になりかけた場面もありました。ただ、先制点が今大会の中国にとって「初失点」になったこともあり、試合の流れが日本側に傾いた印象です。
後半には中国が押し込む時間帯もあり、68分には楊熙(ヤン・シー)が詰めたゴールが生まれたものの、オフサイド判定で得点は認められませんでした。
中国は「史上初の決勝進出」までたどり着いた
結果は準優勝でしたが、中国にとって今大会は大きな到達点でもありました。準決勝(現地時間1月20日)ではベトナムを3-0で下し、初めて決勝の舞台に立っています。
胡鶴涛選手「次はより良い結果を」
中国DFの胡鶴涛(フー・ハータオ)選手は試合後、次のように述べました。
「この重要な決勝でベストな試合を見せられず申し訳ない。これが今の自分たちの力を表している。相手への敬意と、自分たちの努力も尊重したい」
さらに「次の大会ではより良い結果を出し、U23の各世代が前進していくと信じている」と、継続的な成長への期待も口にしています。
3位決定戦はベトナムが3位に(PK戦)
3位決定戦(現地時間1月23日)は、ベトナムが大韓民国(韓国)と延長戦まで2-2で戦い、PK戦を7-6で制して3位となりました。
準優勝が残した「次の論点」
決勝のスコアだけを見ると差が大きく見えますが、中国は今大会、守備の粘りや勝負所での決定力を武器に初の決勝へ到達しました。一方で、決勝のように相手の圧力が一段上がる場面では、
- 序盤の失点後に流れを切る守備の整理
- 少ない好機を得点につなげる質
- 失点を重ねた後の立て直し
といったテーマが、次回大会に向けて浮かび上がった形です。胡選手が語った「世代ごとの積み上げ」が、準優勝を“終点”ではなく“途中経過”にできるか。今後のU23世代の伸びしろが注目されます。
Reference(s):
China finish as AFC U23 Asian Cup runners-up after falling in final
cgtn.com








