ミラノ・コルティナ2026:孫龍がショートトラック1000m銀、0.028秒差
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックのショートトラックで、中国本土の孫龍(スン・ロン)選手が男子1000m銀メダルを獲得しました。わずか0.028秒差という接戦で、孫選手にとっては五輪初メダルとなります。
何が起きた?男子1000mは“0.028秒”の決着
現地時間の木曜日に行われた男子1000m決勝で、孫龍選手は1分24秒565で2位。優勝はオランダのイェンス・ファンツ・ワウト選手で、タイムは孫選手より0.028秒速い1分24秒537でした。銅メダルは大韓民国(韓国)のリム・ジョンウン選手で1分24秒611。
- 金:イェンス・ファンツ・ワウト(オランダ) 1:24.537
- 銀:孫龍(中国本土) 1:24.565
- 銅:リム・ジョンウン(大韓民国) 1:24.611
「できることは全部やった」孫龍の言葉が示すもの
2大会連続のオリンピアンでもある孫選手は、レース後に次のように語りました。
「自分にできることはすべてやりました。日々の練習で出せるものはすべて出し切ったと思います。決勝や今大会がどう展開するかは、自分で決められることではありません。自分は最高のパフォーマンスに集中するだけでした」
結果だけでなく、コントロールできる範囲に意識を絞る姿勢が、そのまま言葉として表れた形です。
混合団体リレー4位の“痛み”があったからこそ
今回の銀メダルが「より甘い」ものになった背景として触れられているのが、直近の混合団体リレーです。孫選手のミスが影響し、中国が4位に終わったとされています。
団体戦の悔しさが残る中で、個人種目で結果を形にしたことは、本人にとってもチームにとっても意味のある1枚になりそうです。短距離種目は一瞬の判断とわずかな差が順位を分けるだけに、こうした“流れ”の変化も注目点になります。
ミラノ・コルティナ2026のショートトラックは、僅差の勝負が続いています。0.028秒の向こう側に何があったのか——レースを追う側の見方も、少しだけ変わる一日でした。
Reference(s):
Short track speed skater Sun bags 1,000m silver at Milano Cortina 2026
cgtn.com








