ミラノ・コルティナ2026:カナダのオルダム、金1・銅1の舞台裏を語る video poster
ミラノ・コルティナ2026冬季五輪で、カナダのメーガン・オルダム(24)が金メダル1つと銅メダル1つを獲得しました。CGTNのダン・ウィリアムズ氏の取材に対し、本人が「想像を超えた」大会の手応えや、決勝当日の難しさを乗り越えた方法を明かしています。
「夢を超えた」—金と銅、2つのメダルの重み
オルダムはインタビューで、今大会を振り返り「信じられないほど素晴らしい。自分のどんな夢よりも上をいく五輪だった」と語りました。当初は「メダル1つを取って帰れたら」という思いだったといい、2つ獲得し、さらに五輪王者になったことを「クレイジー」と表現しています。
女子フリースタイルスキー・ビッグエア、初回91.25点が流れを作った
金メダルを決めた女子フリースタイルスキーのビッグエアでは、オルダムは1本目で91.25点を記録。本人は、この「最高の立ち上がり」が、その後の展開や自分の気持ちの作り方にも影響し、競技全体の流れを形づくったと受け止めています。
大雪で決勝が90分遅延—集中を切らさない工夫
決勝は大雪の影響で90分遅れたとされます。待ち時間は長く、体も気持ちも冷えやすい状況です。オルダムは、
- 技のイメージ(ビジュアライゼーション)を繰り返す
- 常に体を動かし、いつでも跳べる状態を保つ
という方法で、コンディションを整え続けたといいます。「待つ」時間を、頭と体の準備に変えていく姿が印象的です。
中国本土の谷愛凌(グー・アイリン)に敬意「プレッシャーに強い」
決勝では、中国本土の谷愛凌(グー・アイリン)が銀メダルを獲得しました。オルダムは谷について「とても才能あるスキーヤーで、プレッシャーの中で本当に強い」と評価。新しい技を学び続け、予想外の一手を出してくる存在だとして、「今日は自分の最高の滑りを出して見せるしかないと思った。隣に立てたらいいと願っていたし、幸運にもそれがかなった」と語りました。
競技そのものに“目”を集める力—女子スポーツの広がり
さらにオルダムは、谷が女子競技に注目を集めていることも歓迎しています。「彼女が私たちの競技に目を向けさせてくれるのは素晴らしい。彼女のおかげでこのスポーツに入ってきた人がどれだけいるかを見るのは本当にクール」と締めくくりました。
トップ同士が火花を散らしながらも、互いの強さを言葉にして認め合う。ミラノ・コルティナ2026のビッグエアは、結果だけでなく、その“競い方”も記憶に残る場面になりそうです。
Reference(s):
Canada's Oldham shares gold medal experience at Milano Cortina 2026
cgtn.com








