WTT(World Table Tennis)シンガポールスマッシュで、女子シングルスの世界ランキング1位・孫穎莎(そん・えいさ)が準々決勝進出を決め、連覇へ一歩近づきました。次戦の相手は、日本の早田ひなです。
孫穎莎、同胞対決を4ゲームで制す
現地時間2月27日(金)の女子シングルス16強で、第1シードの孫穎莎は第14シードの石洵瑶(せき・じゅんよう)との中国勢対決に臨み、11-2、7-11、11-7、11-6の4ゲームで勝利しました。
試合後コメント:「彼女のカウンターは本当に強い」
孫は試合後、石について「実は彼女のことはよく知っています。最近の状態や結果を見ると、比較的安定していて、能力もずっと高い。両ハンドの質、そしてカウンターが本当に強い」と評しました。
そのうえで自身の試合運びについては、「第1ゲームはすぐにリズムに入れました。第2ゲーム序盤は少し問題がありましたが、その後の2ゲームは『1点1点を取りにいく』と自分に言い聞かせ続け、勝ち切れました」と振り返っています。
準々決勝は「孫穎莎 vs 早田ひな」へ
孫の次の相手は、日本の早田ひな。早田は同日の16強で、中国の第5シード・蒯曼(かい・まん)を11-7、12-10、4-11、7-11、13-11で退け、接戦を制して8強入りを決めました。
女子は陳熠が快勝、次戦は陳幸同
女子シングルスでは、陳熠(ちん・いつ)が橋本帆乃香にストレート勝ち。準々決勝では第3シードの同胞・陳幸同(ちん・こうどう)と対戦します。
男子は陳垣宇がカルデラノ撃破、20歳の勢い
男子シングルスでは、新鋭の陳垣宇(ちん・えんう)がブラジルの第2シード、ウーゴ・カルデラノに6-11から逆転し、11-9、12-10、11-9で勝利。20歳の陳は準々決勝でスウェーデンの第5シード、トゥルルス・モーレゴードと対戦します。
ダブルス:男子は中国ペアが決勝へ、混合はカルデラノ組が優勝
- 男子ダブルス:林詩棟(りん・しとう)/黄友政(こう・ゆうせい)組がフランスのワイルドカード・ペアを3-0で下し決勝進出。決勝はフランスのルブラン兄弟(アレクシス/フェリックス)とタイトルを争います。
- 混合ダブルス決勝:カルデラノは同胞のブルーナ・タカハシと組み、大韓民国のイム・ジョンフン/シン・ユビン組に11-7、11-6、13-11で勝利しました。
きょう以降の見どころ(整理)
- 女子:連覇を狙う孫穎莎と、接戦を勝ち上がった早田ひなの準々決勝
- 男子:陳垣宇が番狂わせの勢いを保てるか、モーレゴード戦
- 男子複:林詩棟/黄友政 vs ルブラン兄弟の決勝
シングルスは「強さの再確認」だけでなく、接戦をものにする力が問われる局面に入りました。準々決勝は、スコア以上に“流れ”の取り合いが見えやすいラウンドになりそうです。
Reference(s):
Sun Yingsha one step closer to defending title at WTT Singapore Smash
cgtn.com








