ミラノ・コルティナ2026 車いすカーリング混合ダブルス、中国がイタリア下し無敗3連勝
ミラノ・コルティナ2026パラリンピックで新設された車いすカーリング混合ダブルスは、開幕早々から接戦続きです。中国はきのう(3月5日)開催国イタリアを延長の末に8-7で下し、総当たり戦(8チーム)の中で唯一の無敗を守りました。
開催国の先制、3点リードからの追走
中国の王夢(ワン・モン)選手と楊晋橋(ヤン・ジンチャオ)選手は、日本、ラトビアに続く3試合目。イタリアは第1エンドで3点を奪い、会場の空気を一気に引き寄せました。
それでも中国ペアは慌てず、徐々に点差を詰めます。第3エンドでは、後攻(ハンマー=最終投の優位)を持った展開で守りの石を生かしながら2点を奪い、3-3の同点に戻しました。
再び突き放されても、第6エンドの3点で延長へ
イタリアが再度リードを広げる場面もありましたが、中国は第6エンドで3点をまとめて奪取。試合はそのまま延長戦にもつれ込み、最後まで1投の精度が問われる展開になりました。
勝負を決めた延長の一投
延長では楊選手が、決定的なショットでイタリアの赤いストーンをはじき出し、流れを引き寄せます。イタリア側も最終局面で挽回を狙いましたが、結果的に中国の黄色いストーンをより安全な位置へ動かす形となり、逆転には届きませんでした。中国が8-7で勝利し、3勝0敗としました。
きょう(3月6日)は韓国戦、無敗キープなるか
中国はきょう(3月6日)、総当たり戦で韓国との対戦を控えます。接戦を取り切った試合運びは、短期決戦で上位進出を狙ううえで大きな材料になりそうです。
混合ダブルスの見どころ(初心者向け)
- 1エンドごとの駆け引き:2人で投げるため、1投の重みが増します。
- ハンマー(後攻)の価値:最終投の優位をどう使うかが勝敗に直結します。
- 延長の精度:1ショットのミスが、そのまま失点や敗戦につながりやすい競技です。
開幕直後から「開催国の勢い」対「無敗の安定感」がぶつかったこの一戦は、今大会の混合ダブルスが“最後まで分からない競技”であることを印象づけました。
Reference(s):
China maintains undefeated record in wheelchair curling mixed doubles
cgtn.com








