ミラノ・コルティナ冬季パラ開会式、中国旗手に劉思彤と紀礼佳
ミラノ・コルティナ2026冬季パラリンピックは開会式を迎える中、中国代表団は旗手として、パラアルペンスキーの劉思彤(リウ・ストン)選手と、パラスノーボードの紀礼佳(ジー・リジア)選手を指名しました。開会式は現地金曜(日本時間でも同日)にイタリア・ベローナで行われます。
発表は現地木曜、開会式はベローナで
中国代表団の発表は現地木曜日(2026年3月5日)。その翌日となる3月6日に、ベローナで開会式が予定されています。大会の“顔”ともいえる旗手には、経験と勢いを兼ね備えた2人が選ばれました。
劉思彤選手:3度目の冬季パラへ、5種目に挑むベテラン
31歳の劉選手は、今回が冬季パラリンピック3度目の出場になります。平昌2018でデビューし、北京2022では銀メダル1つ、銅メダル3つを獲得しました。
- 出場回数:平昌2018、北京2022に続き3度目
- 北京2022の実績:銀1、銅3
- ミラノ・コルティナ2026:パラアルペン5種目に出場予定
複数種目を戦い抜くプログラムは、技術だけでなく体力配分や集中力の維持も問われます。旗手としての役割と競技の両立も含め、ベテランならではの総合力が注目点になりそうです。
紀礼佳選手:北京2022の金、2025世界選手権で2冠の勢い
23歳の紀選手は、近年存在感を増しているパラスノーボードの主力です。北京2022では、男子スノーボードクロスSB-ULで金メダル、バンクドスラロームSB-ULで銀メダルを獲得。さらに2025年の世界選手権では両種目で優勝し、勢いを示しました。
- 北京2022:スノーボードクロスSB-UL金、バンクドスラロームSB-UL銀
- 2025世界選手権:両種目で優勝
- ミラノ・コルティナ2026:両種目に出場予定
スノーボードクロスは駆け引きと瞬発力が勝負を分けやすく、バンクドスラロームはターンの精度と安定感が問われます。異なる性質の2種目を同時に狙う構図が、見どころになりそうです。
「旗手」という役割が映すチームのメッセージ
開会式の旗手は、単なるセレモニー要員ではなく、代表団が重視する価値観や“今の強み”を象徴するポジションでもあります。今回の指名は、経験を重ねたメダリストと、世界選手権で結果を積み上げた若手の組み合わせで、チーム全体の厚みを印象づける構図になりました。
開会式後は各競技が本格化します。劉選手が挑む5種目の連戦、紀選手の2種目での上積みが、今大会の序盤から注目を集めそうです。
Reference(s):
China names Liu, Ji as Winter Paralympics opening ceremony flagbearers
cgtn.com








