中国代表がブラジルに連勝、W杯予選前の強化試合は72-66で締める
バスケットボールの中国代表は長沙で行われたブラジルとの強化試合で72-66と勝利し、2日前の延長戦勝利に続く連勝を収めました。両チームは水曜日、武漢で始まるFIBAワールドカップ予選で再び相まみえる予定で、短い間隔で強化試合から公式戦モードへ切り替わります。
試合はブラジルが先手、中国はインサイドで対抗
立ち上がりはブラジルが優位でした。カミラ・カルドソがゴール下で存在感を示し、オフェンスリバウンドでも圧力をかけながら試合最多の23得点を記録。中国はペイントエリア(制限区域)での攻防を主戦場に据え、劉雨桐が17得点7リバウンドで押し返しました。
さらにベンチから張子宇が流れを変えます。出場13分で11得点と即効性のある得点で、停滞しがちな時間帯に中国の攻撃を前へ進めました。
勝負どころは第2クォーターの20-9
試合の分岐点になったのは第2クォーター。中国が20-9のランを作り、劉雨桐のレイアップでこの区間を締めて最大12点差まで広げました。序盤にリバウンドで押されながらも、守備の強度を上げてブラジルの得点を切らせたことが、主導権の移動につながった形です。
後半もブラジルは速攻で迫るが、中国が守り切る
後半はブラジルがトランジション(速攻)からチャンスを作り、点差を詰める場面もありました。それでも中国はインサイドの堅さと要所のディフェンスで大崩れせず、最後までリードを維持。前回の延長戦に比べ、終盤の落ち着きが目立った一戦でした。
水曜日の予選で変わるのは、同じ顔合わせでも緊張感
強化試合では互いの手の内が見えやすい一方、予選では1ポゼッション(攻撃機会)ごとの重みが増します。今回の2試合で浮かび上がった焦点は、次のように整理できます。
- ブラジル:カルドソのインサイド支配とオフェンスリバウンドをどう継続するか
- 中国:ペイントでの得点源を活かしつつ、速攻対応と終盤の判断精度を上げられるか
- 両チーム共通:短い準備期間でローテーションと守備の約束事をどこまで固められるか
強化試合の結果は参考材料にとどまりますが、同一カードが短期間に続くからこそ、修正力がそのまま勝敗に映りやすいシリーズになりそうです。
Reference(s):
China claims second win over Brazil ahead of FIBA World Cup qualifiers
cgtn.com








