全英オープン女子単、王祉怡が初優勝 アン・セヨンを撃破
バドミントンの国際ニュースです。英国バーミンガムで行われた全英オープン選手権の女子シングルス決勝で、中国の王祉怡(ワン・ジーイー)選手が大韓民国のアン・セヨン選手を下し、初の全英タイトルを手にしました(現地時間2026年3月8日)。
決勝は2ゲームで決着、要所の強さが光る
試合は王選手が第1ゲームを21-15で先取。第2ゲームはアン選手が序盤から主導権を握る場面もありましたが、王選手が粘り強く流れを引き戻しました。
王選手は20-16でマッチポイントを握った後、アン選手に3点を連取されて20-19まで迫られます。それでも最後は落ち着いてポイントを取り切り、21-19で締めくくりました。
「10連敗」を止め、「36連勝」も止めた一勝
この勝利は、王選手にとって大きな節目になりました。世界ランキング1位のアン選手に対して続いていた10連敗を止めた一戦であり、同時にアン選手の36連勝も止めた形です。
- 王祉怡:全英オープン初優勝/今季初タイトル/通算12勝目
- アン・セヨン:連勝記録が36でストップ
女子単の「7年ぶり」—中国勢に戻ったトロフィー
全英オープン女子シングルスで中国選手が優勝するのは7年ぶりとされ、前回は2019年の陳雨菲(チェン・ユーフェイ)選手でした。今大会で陳選手は準決勝まで進み、アン選手に敗退。そこから王選手が決勝でリベンジを果たし、表彰台の頂点をつかみました。
王祉怡の言葉:「夢がかなったみたい」
王選手は優勝後、「とても興奮しています。夢がかなったみたい。正直、まだこの試合に勝てたことが信じられない」と喜びを語りました。
なぜ今、この勝利が注目されるのか
全英オープンは伝統と格式のある大会として知られ、そこでの優勝は「今季の勢力図」を占う材料にもなります。王選手にとっては、苦手意識のあった相手に勝ち切った経験そのものが、今後の大会での駆け引きや自信にどう影響するのか——静かに注目が集まりそうです。
Reference(s):
China's Wang Zhiyi clinches women's singles title at All England Open
cgtn.com








