バルベルデが衝撃ハット、レアルがマンCに3-0先勝(CL16強)
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)の第1戦で、レアル・マドリードがマンチェスター・シティにホームで3-0勝利。今週水曜日の一戦で、フェデリコ・バルベルデが前半だけでハットトリックを決め、試合の空気を一変させました。
試合前に漂っていた「不安」
レアル・マドリードのファンの間には試合前、不確かさがあったとされます。新しく就任したばかりの、まだ評価の定まらない指揮官のもと、直近のラ・リーガで2連敗。さらに前週末のセルタ・ビーゴ戦も、終盤のディフレクション(当たり損ねに近い形のコース変化)による土壇場の得点が必要だった、という流れでした。
前半45分で示した「答え」――バルベルデの3発
そうした空気を、バルベルデが最初の45分で吹き飛ばします。得点はいずれも流れの中で生まれ、レアルのスピードと決定力が際立ちました。
- 前半20分:素早いカウンターを完結。GKジャンルイジ・ドンナルンマをかわして先制。
- 前半27分:ビニシウス・ジュニオールのパスに走り込み、利き足ではない左足で低いシュートを突き刺して2-0。
- 前半42分:ブライム・ディアスの巧みなチップを受け、マルク・グエイの伸ばした足を越すように持ち出してから、ボレーで3点目。
前半終了間際の3点目まで一気にたたみかけ、スタンドでは選手名を呼ぶチャントが響いたと伝えられています。
「こんな夜を夢見る」バルベルデの言葉
バルベルデは試合後、放送局Movistarに対し「こんな夜を夢見るものです」と語り、白いユニフォームでの自身のパフォーマンスとして「おそらく最高だった」と振り返りました。
さらに「今夜は楽しかった。こんなふうに試合を楽しめたのは久しぶり」とも述べています。個人の達成感と、チームを救う役割を同時ににじませるコメントでした。
第2戦に向けて何が見えるか
第1戦を3点差で制したことで、レアル・マドリードは大きなアドバンテージを手にしました。一方で、この段階ではまだ「第1戦が終わった」だけでもあります。
第2戦に向けては、次のような焦点が自然に浮かびます。
- レアル:前半のような切り替えの鋭さを、より現実的な試合運びの中でも維持できるか
- マンチェスター・シティ:序盤の失点を避けつつ、複数得点に必要なリズムを作れるか
要点まとめ(さっと確認)
- CLラウンド16第1戦:レアル・マドリードがマンチェスター・シティに3-0
- 得点:バルベルデが前半にハットトリック
- 背景:レアルはリーグ戦での不安定さを抱えつつも、欧州の舞台で強さを示した
不安や疑念が先に立ちやすい局面ほど、ピッチ上の「決定的な45分」が空気を変えてしまう――。今週のベルナベウは、その典型だったのかもしれません。
Reference(s):
Valverde's hat trick serves Real Madrid a 3-0 win over Manchester City
cgtn.com








