女子W杯予選、中国がベルギーに敗戦 武漢で80-65、立ち上がり響く
2026年FIBA女子ワールドカップ予選で、中国は3月12日(木)に武漢でベルギーと対戦し、80-65で敗れました。序盤の出遅れと第2クォーター序盤の得点停滞が最後まで重くのしかかりました。
試合のポイント:第1Qの出遅れと、第2Qの「無得点の時間」
中国は第1クォーターに11得点を挙げたものの、ベルギーの外角攻勢に押されて21-11で終了。第2クォーター序盤には約4分半の得点が止まる時間帯があり、流れを引き戻しきれませんでした。
立ち上がりはベルギーが主導
ベルギーは開始早々に3ポイントを連続で沈め、9-2と先行。中国は張曼曼(ジャン・マンマン)の3ポイントで応戦し、10代の張子宇(ジャン・ズーユー)がインサイドで見せ場を作りましたが、点差はじわじわ広がりました。
ベルギーの武器はロングシュート、デラーレが爆発
欧州王者のベルギーは第2クォーターに最大24点差までリードを拡大。ジュリー・バンルーとエマ・ミースマンが合計17得点を挙げ、攻撃のテンポを落としませんでした。
とくに終盤まで効いたのが3ポイントです。アントニア・デラーレが3ポイントを10本中7本成功させ、両チーム最多の27得点。中国が詰め寄りかける場面でも、外角で突き放す形になりました。
- 最終スコア:ベルギー 80-65 中国
- 第1Q:ベルギー 21-11 中国
- ハーフタイム:ベルギーが14点リード
- デラーレ:27得点(3P 7/10)
中国の後半の追い上げと、ツインタワーの難しさ
中国は後半、韓旭(ハン・シュー)、李月汝(リー・ユエルー)、張のインサイド連続得点で一時は1桁差まで詰め寄りました。ただ、第3クォーター終了時点で61-45。ベルギーの終盤の長距離砲が、反撃の勢いを止めました。
この試合では、前日のマリ戦(勝利)から先発を1人変更し、宮魯鳴(ゴン・ルーミン)監督がフロントコートに李月汝を起用して韓旭と並べる布陣も試しました。一方で、守備面では課題も見えた形です。
李月汝「2センターの守備で苦しんだ」
試合後、李月汝は戦術面の難しさをこう振り返りました。
「2人のセンターを同時にコートに置いたとき、守備で苦しみました。特にプレーメーカーが多い相手に対してです。これは私たちの課題です。復帰したばかりの選手もいるので、コミュニケーションと連係を作るのに時間が必要です。試合のテンポが速いので、早く順応しないといけません」
現在1勝1敗、次戦は南スーダン戦へ
中国はここまで1勝1敗。あす3月14日(土)は南スーダンと対戦します。今試合で露呈した「立ち上がりの失点」と「外角に対する守備の整理」を、短い準備期間でどこまで修正できるかが焦点になりそうです。
Reference(s):
China falls short against Belgium in FIBA Women's World Cup Qualifying
cgtn.com








