ロシア初の高速鉄道へ、2026年に1200億ルーブル投資計画
ロシア鉄道(Russian Railways)が、来年(2026年)に同国初の高速鉄道建設へ1200億ルーブル(約15.3億ドル)を投資する計画を明らかにしました。年末のいま、移動時間の短縮とインフラ投資の方向性が示された形です。
何が発表されたのか(要点)
ロシア鉄道は火曜日、同社のTelegramチャンネルで、2026年に高速鉄道建設のため1200億ルーブル(約15.3億ドル)を投資する計画を公表しました。対象は、モスクワ〜サンクトペテルブルクを結ぶ新たな高速鉄道路線です。
- 投資額:1200億ルーブル(約15.3億ドル)
- 対象年:2026年
- 区間:モスクワ〜サンクトペテルブルク
- 路線:全長約700kmの「専用」電化・複線
- 想定速度:時速200〜400km
計画される路線の特徴:専用線・電化・複線
今回の計画で示されたのは、既存線の高速化というより、高速運転を前提とした専用の電化複線を整備する構想です。運行速度は時速200〜400kmとされ、都市間移動の体験を大きく変える可能性があります。
移動時間は「2時間15分」へ短縮見込み
この高速鉄道が実現すれば、モスクワ〜サンクトペテルブルク間の都市間移動は2時間15分まで短縮される見通しだとされています。ビジネスや観光の動線が変わるだけでなく、都市同士の結び付き方(通勤圏・日帰り圏の感覚)にも影響が出るテーマです。
今後の注目点:計画から建設へ、どこまで具体化するか
現時点(2025年12月31日)では、ロシア鉄道が2026年の投資計画として公表した段階です。今後は、実際の建設の進み方や運行計画の具体化など、発表が「路線の現実」へどう落ちていくのかが焦点になりそうです。
高速鉄道は、完成までに時間がかかる一方で、都市の距離感を一気に縮めるインフラでもあります。2026年に向けた動きは、ロシアの交通政策の優先順位を読み解く材料にもなりそうです。
Reference(s):
2026: Russia to invest $1.53 billion to build first high-speed rail
cgtn.com








