カザフスタンで旅客機墜落 少なくとも28人が生存 video poster
カザフスタンでアゼルバイジャン機が墜落
カザフスタン西部のアクタウ近郊で、アゼルバイジャン航空(Azerbaijan Airlines)の旅客機が墜落しました。バクーからロシア南部グロズヌイへ向かっていた国際線で、現場では救助活動が行われ、多くの人が犠牲になったおそれがあります。
乗客・乗員67人、そのうち28人が生存
アゼルバイジャン航空によると、この旅客機には乗客62人と乗員5人、あわせて67人が搭乗していました。
カザフスタンの非常事態省は最新の声明で、「少なくとも28人の生存者が確認された」と発表しています。一方で、それ以外の人々の安否は明らかになっておらず、多くが死亡した可能性があるとして懸念が高まっています。
バクー発グロズヌイ行き、濃霧で経路変更
墜落したのは、アゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部のグロズヌイへ向かっていた定期便です。ロシアの通信社によると、目的地のグロズヌイ周辺では濃い霧が発生しており、その影響で航空機は経路を変更し、カザフスタン西部のアクタウ付近に向かっていたと伝えられています。
原因は「鳥との衝突」の可能性
複数のロシアメディアは、墜落の原因について「飛行中に鳥の群れと衝突した可能性がある」と報じています。航空機と鳥の衝突(バードストライク)は、離着陸時を中心に世界各地で発生しているトラブルで、エンジン停止など重大事故につながるおそれがあります。
現時点で、詳しい原因や運航上の判断に問題がなかったかどうかについては、今後の調査が注目されます。
国際線をめぐる安全確保の課題
今回のように、悪天候で目的地に着陸できず、途中で経路変更を迫られるケースは、国際線では決して珍しくありません。複数の国の空域や空港をまたいで運航されるため、
- 気象情報の共有
- 管制機関どうしの連携
- 航空会社と当局の安全情報のやり取り
など、多層的な安全管理が求められます。
私たちがこのニュースから考えられること
海外旅行や出張で飛行機を利用する人にとって、航空事故のニュースは他人事ではありません。飛行機は統計的には非常に安全な移動手段とされていますが、一度事故が起きれば被害が大きくなるというリスクを常に抱えています。
国際ニュースとしてこの事故を追うことは、遠く離れたカスピ海沿岸やカフカス地域の出来事を知るだけでなく、私たち自身の移動の安全や、天候悪化・バードストライクといったリスクとどう向き合うかを考えるきっかけにもなります。
続報では、原因究明の進展や各国当局・航空会社の対応が焦点となりそうです。
Reference(s):
Rescue efforts on as many feared dead in plane crash in Kazakhstan
cgtn.com







