ハルビン2025アジア冬季大会 世界をつないだ雪だるまSNSキャンペーン video poster
2025年2月に中国東北部・黒竜江省ハルビン市で開催された第9回アジア冬季競技大会ハルビン2025をきっかけに、世界中の人々が雪だるま作りでつながるSNSキャンペーンが広がりました。本記事では、そのグローバル企画Building a Snowman for Harbin 2025と、デジタル時代の国際スポーツイベントの新しい楽しみ方を振り返ります。
ハルビン2025と雪だるまキャンペーンの概要
ハルビン2025は2025年2月7日から14日までの日程で行われ、アジア各地の選手が冬季競技で競い合いました。この大会を盛り上げるため、国際メディアのCGTN、China Media Group黒竜江局、第9回アジア冬季競技大会ハルビン2025組織委員会が共同で、Building a Snowman for Harbin 2025という世界参加型のソーシャルキャンペーンを立ち上げました。
キャンペーンの導入では、短い時間で楽しめるクラフト企画として、身近な素材で素早く雪だるまを作る5分クラフトのアイデアも紹介されました。雪が積もらない地域の人でも、紙や布、日用品などを使って気軽に参加できる工夫が特徴でした。
雪だるまを通じて世界がつながる
参加者は自分の周りにある素材や発想を生かし、さまざまな雪だるまを制作しました。実際の雪で作る本格派から、ミニチュアやイラスト、室内のオブジェまで、形は自由でした。
投稿では、完成した雪だるまの写真や動画だけでなく、制作のプロセスを見せることも重視されました。最後にJoin in building a snowman challenge with me for Harbin 2025というメッセージを添えるよう呼びかけられ、共通の合言葉が世界中の参加者をゆるやかにつなぎました。
キャンペーンで共有された主なポイントは次の通りです。
- 自分らしい雪だるまのアイデアや工夫を見せること
- 作っていく過程を動画や写真で記録すること
- ハッシュタグ#snowmanを付けてSNS上で共有すること
投稿は短い動画や画像を中心とするSNSプラットフォームに広がり、アジア冬季競技大会への関心を高める役割を果たしました。
スポーツとSNSが生む新しい一体感
今回の国際ニュースが示したのは、大会そのものを見るだけでなく、ファンが自ら作品を作り発信することで生まれる一体感です。雪だるまというシンプルなテーマは、言葉や文化の違いを越えて共有しやすく、アジアだけでなく世界各地の人々を巻き込みました。
また、短い動画や画像を中心とするSNS文化と冬季スポーツイベントが組み合わさることで、若い世代にも親しみやすい入り口が生まれました。現地に行けなくても、自分の雪だるまを通じてハルビンの冬と大会の雰囲気を疑似体験できたともいえます。
日本の読者へのヒント
日本でも、国際スポーツ大会や地域イベントを盛り上げる際に、この雪だるまキャンペーンの発想は参考になりそうです。大規模な予算や特別な技術がなくても、日常の素材とSNSを組み合わせれば、多くの人が参加しやすい企画を生み出せます。
ハルビン2025の雪だるま企画から見えるポイントを整理すると、次のようになります。
- 誰でも参加できるシンプルなテーマ設定
- SNSで共有しやすい短い動画や写真のフォーマット
- 地域の魅力と季節感をうまくリンクさせるストーリー作り
スポーツとカルチャー、そしてデジタル技術を組み合わせた今回の取り組みは、国際イベントの新しい楽しみ方を示しました。次の大きな大会では、どのようなオンライン参加型の試みが生まれるのか、日本からも注目していきたいところです。
Reference(s):
How quickly can you make a snowman? Check out CGTN's 5-Minute Crafts campaign
cgtn.com








