春節を踊りで CGTNの子どもダンス企画 #SnakeYearDanceFun video poster
2025年の巳年の春節をきっかけに始まった、中国の国際ニュースメディアCGTNによるダンス企画 #SnakeYearDanceFun が、今もSNS上で展開されています。平均年齢6歳半の子どもダンサーたちが登場し、ダンスを通じて春節の喜びを世界に共有しようとする試みです。
春節という伝統行事と、TikTokをはじめとするSNS文化が交わるこの動きは、国際ニュースとしてもデジタルカルチャーとしても注目に値します。
ハッシュタグ企画 #SnakeYearDanceFun とは
#SnakeYearDanceFun は、巳年 Year of the Snake のイメージになりきって踊る様子を撮影し、オンラインでシェアすることを呼びかける企画です。CGTNは、視聴者が自分なりのダンスで春節を祝うことを提案しています。
企画の呼びかけ内容は、おおまかに次のようなものです。
- 巳年のイメージに合わせて自由にダンスする
- その様子を動画で撮影する
- TikTokなどのSNSに動画を投稿し、ハッシュタグ #SnakeYearDanceFun を付ける
- 投稿の際には、TikTokで Cthedifference アカウント、その他のSNSでは CGTN の公式アカウントをタグ付けするよう案内されている
平均年齢6歳半の子どもダンサーが主役
この企画の中心にいるのは、平均年齢6歳半という小さなダンサーたちです。いわばリトルダンサーが主役となり、全身で音楽とリズムを楽しみながら、春節の高揚感を表現しています。
子どもたちが前面に出ることで、春節が家族や次の世代へと受け継がれていく行事であることが、視覚的にも伝わりやすくなります。見る側にとっても、難しい知識がなくても楽しめる入り口が用意されていると言えるでしょう。
春節とSNS文化 新しい祝い方の一例
近年、春節のような伝統行事でも、SNS上のハッシュタグ企画や短い動画を通じて祝うスタイルが広がっています。#SnakeYearDanceFun も、その流れの中に位置づけられる動きです。
世界に向けて文化を発信
動画投稿は、国や地域を越えて誰でも閲覧できます。春節を知らなかった人でも、子どもたちのダンスをきっかけに、巳年や旧正月に興味を持つかもしれません。文化を難しい説明ではなく、身体表現として伝えることで、言語の壁を越えやすくなる点も特徴です。
見るだけの視聴者から、参加する当事者へ
ハッシュタグ企画は、ニュースや番組をただ見るだけでなく、視聴者自身がコンテンツを作るきっかけにもなります。自分のダンスを投稿することで、春節に対する当事者意識が高まり、世界中のユーザーと同じテーマでつながる感覚を得られます。
私たちが考えたいポイント
CGTNの #SnakeYearDanceFun は、単なるエンタメ企画としてだけでなく、次のような問いを投げかけています。
- 伝統行事をデジタル空間でどう表現し、どう受け継いでいくのか
- 子どもたちの参加は、文化への関心や理解にどのような影響を与えるのか
- 国境を越えて共有される動画は、私たちの中国観や春節観をどう変えていくのか
春節とSNSが組み合わさったこの試みは、ニュースとして眺めるだけでなく、自分ならどんな表現で祝うかを考えてみるきっかけにもなりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








