グラスゴー副市長が漢服で春節体験 2025年の新年メッセージ video poster
スコットランドの都市グラスゴーで、副市長のアン・マクタガート氏が中国の春節の伝統文化を体験しながら、2025年の新年に向けたメッセージを発信しました。伝統衣装・漢服のコートをまとい、世界の人々にハッピーニューイヤーを願う姿は、多文化共生を象徴する出来事として受け止められています。
漢服のコートで春節文化を体験
今回の国際ニュースで紹介されたのは、イギリス・グラスゴーの副市長アン・マクタガート氏です。副市長は中国の伝統的な衣装である漢服のコートを身に着け、グラスゴー市内で行われた中国の春節(旧正月)の伝統を体験しました。
春節は、中国で旧暦の新年を祝う最も大切な行事のひとつです。家族が集まり、新年を祝い、健康や平和を祈る行事として知られています。その文化が、ヨーロッパの都市であるグラスゴーでも共有されていることは、国境をこえたつながりの広がりを感じさせます。
新年のメッセージに込められた意味
アン・マクタガート副市長は、漢服姿で春節の雰囲気を体験しながら、2025年の新年に向けて、すべての人に幸せな一年を願うメッセージを送りました。このような発信は、単なる挨拶にとどまらず、異なる文化への敬意や、市としての開かれた姿勢を示すものでもあります。
政治や経済のニュースに注目が集まりがちな国際ニュースの中で、今回のような文化交流の動きは、都市外交や市民レベルのつながりを考える上で重要なサインといえます。日常の場面で他文化を尊重する姿勢が見えることで、国際社会の中での信頼感も少しずつ育っていきます。
多文化都市グラスゴーから見えるもの
グラスゴーは、多様なバックグラウンドを持つ人びとが暮らす都市です。そこで行われる春節の行事に、副市長という立場の人物が参加し、中国文化を体験することには、象徴的な意味があります。
- 少数派の文化イベントにも、自治体トップレベルが参加することで一緒に祝うというメッセージを示せる
- 伝統衣装や祭礼に直接触れることで、教科書やニュースだけでは見えない文化のニュアンスを知ることができる
- SNSやオンラインメディアを通じて、その姿が世界に共有され、共感の輪が広がる
今回の出来事は、国際都市がどのように多文化共生を形にしていくのか、その一端を示す事例といえます。
私たちへの小さなヒント
遠く離れたイギリスのニュースですが、日本で暮らす私たちにとっても、学べる点は少なくありません。異なる文化を尊重し合うために、次のような行動を試してみることもできます。
- 地域で開かれる外国ルーツの祭りやイベントに足を運んでみる
- 衣装や食文化など、日常に取り入れやすいところから関心を広げてみる
- X(旧ツイッター)やInstagramなどで、心に残った国際ニュースや文化体験をシェアし、対話のきっかけにする
2025年という節目の年に、グラスゴーから届けられた春節と新年のメッセージは、世界がさまざまな課題を抱える中でも、文化を通じた対話と共感の余地がまだ大きく残されていることを静かに伝えているようです。
Reference(s):
cgtn.com








