モロッコ人インフルエンサーがお米で雪だるま ハルビン2025応援SNS企画 video poster
普段は雪になじみの薄いモロッコから、お米で作った雪だるまの写真がSNSに登場しました。第9回アジア冬季競技大会ハルビン2025を応援する国際的なキャンペーンの一場面として、モロッコのインフルエンサー、エル・バトゥール・ネッジャウイさんが参加し、世界の注目を集めています。
お米でできた雪だるまが話題に
今回話題になっているのは、モロッコ出身のインフルエンサー、エル・バトゥール・ネッジャウイさんです。彼女は自宅と思われる場所で、お米を材料に雪だるまをかたどり、アジア冬季競技大会ハルビン2025を応援するメッセージとともにSNSに投稿しました。
本物の雪ではなく、日常に身近なお米で雪だるまを表現した点がユニークで、冬のスポーツイベントに対する温かい関心と創造性が感じられます。雪が身近でない地域からも、工夫次第で冬の大会を応援できるという象徴的な例と言えるでしょう。
アジア冬季競技大会ハルビン2025とは
アジア冬季競技大会ハルビン2025は、アジア各地の選手が集まり、スキーやスケートなどの競技で冬の頂点を競う国際スポーツイベントです。開催地のハルビンは、中国東北部に位置する都市で、冬の厳しい寒さと雪景色、氷雪文化でも知られています。
大会は、競技レベルの向上だけでなく、アジアの国と地域の交流を深める場としても位置づけられています。とくに冬季スポーツが発展途上の地域にとっては、関心を高めるきっかけにもなります。
SNSキャンペーン「Building a Snowman for Harbin 2025」とは
ネッジャウイさんが参加したのは、「Building a Snowman for Harbin 2025」というSNSキャンペーンです。国際メディアのCGTNと、第9回アジア冬季競技大会ハルビン2025組織委員会が共同で立ち上げました。
コンセプトはシンプルで、世界中の人々が思い思いの雪だるまを作り、その写真や動画をSNSに投稿するというものです。実際の雪を使う必要はなく、今回のようにお米や紙、砂など、身近な素材で工夫して表現する参加者もいます。
世界中から届く多様な雪だるま
キャンペーンでは、寒さが厳しい地域の本格的な雪だるまはもちろん、あまり雪が降らない地域からのユニークな投稿も目立ちます。砂浜で作られた雪だるまの形、紙粘土で作ったミニチュア、ぬいぐるみを組み合わせたものなど、発想はさまざまです。
こうした多様な表現は、冬のスポーツ大会が特定の雪国だけのイベントではなく、アジア全体、さらには世界が一緒に楽しむお祭りになりつつあることを象徴しています。
モロッコからの参加が持つ意味
モロッコからの参加は、地理的にも文化的にもアジアの冬の大会とは距離があるように見える地域が、デジタル空間を通じてつながっていることを示しています。モロッコのような地域からの投稿は、冬季スポーツの裾野が広がっていることを印象づけます。
お米という身近な素材を使った雪だるまは、必ずしも雪がなくても大会を応援できることを示すとともに、食文化と冬のイメージが出会うユニークな表現でもあります。スポーツイベントをきっかけに、国や地域を超えた相互理解が少しずつ深まっていくプロセスの一例とも言えるでしょう。
デジタル時代のスポーツ応援という新しいかたち
今回のキャンペーンは、スタジアムでの声援やテレビ観戦だけではない、新しいスポーツ応援のかたちを示しています。SNSを通じて、離れた場所からでも大会への期待や好意を、創造的なコンテンツとして共有できるようになりました。
アジア冬季競技大会ハルビン2025のような国際大会にとって、こうしたオンラインでの広がりは、大会をきっかけにした文化交流や対話の土台にもなります。スポーツを通じてつながる経験は、日常の会話や学びのなかで、互いの国や地域を理解するきっかけとなるからです。
雪が降る場所でも、降らない場所でも、自分の暮らしのなかにある素材やアイデアから、冬のスポーツをどう楽しむか。お米の雪だるまは、その問いかけに対する一つのクリエイティブな答えとして、多くの人の記憶に残りそうです。
Reference(s):
cgtn.com








