中国ハルビンのセント・ソフィア寺院前で雪だるま 2025年のソーシャルキャンペーン video poster
雪だるまとセント・ソフィア寺院が映す2025年のハルビン
中国東北部の都市・ハルビンで、歴史的な建築物セント・ソフィア寺院が雪に包まれ、その前で雪だるまを作る光景が話題になっています。国際ニュースとしても注目され、SNS上ではグローバルなソーシャルキャンペーン「Building a Snowman for Harbin 2025」が展開されています。
雪に包まれたセント・ソフィア寺院という「舞台」
セント・ソフィア寺院は、ハルビンの街並みを象徴する建物の一つです。冬の時期には周囲一面が雪景色となり、重厚な建築と白い雪のコントラストが印象的な風景を生み出します。
今回注目されているのは、その寺院の前で雪だるまを作るという、ごく日常的で身近な行為です。歴史ある建物と、子どもの遊びのような雪だるま作りが同じフレームに収まることで、「都市」と「生活」が一枚の景色の中で結びついて見えてきます。
「Building a Snowman for Harbin 2025」とは
ソーシャルキャンペーン「Building a Snowman for Harbin 2025」は、その名の通り、ハルビンをテーマに雪だるまを作ることを呼びかける取り組みです。雪のある地域に暮らす人や旅行者が、それぞれの場所で雪だるまを作り、その様子を写真や動画で共有することが想定されています。
キャンペーンの出発点となっているのが、セント・ソフィア寺院前の雪景色です。雪に覆われた寺院と雪だるまという組み合わせを手がかりに、世界の人々が自分なりの「ハルビンの冬」を表現し、オンライン上でつながっていく構図です。
SNS時代の「参加する国際ニュース」
今回の動きが興味深いのは、ニュースの受け取り方そのものを変えている点です。従来の国際ニュースは、遠くの出来事を画面越しに眺める一方通行の情報になりがちでした。しかし、雪だるま作りのようなシンプルなテーマであれば、世界のどこにいても自分ごととして参加しやすくなります。
- ニュースで見た風景を、自分の街の雪だるまでまねしてみる
- ハッシュタグを通じて、他の地域の投稿と並べて眺める
- コメント欄で、冬の過ごし方や雪にまつわる思い出を共有する
こうしたプロセスを通じて、ハルビンの雪景色は単なる観光写真ではなく、参加型のストーリーとして広がっていきます。
雪だるまがつなぐ都市イメージと日常感覚
都市のランドマークと日常的なモチーフを組み合わせる手法は、都市のイメージを柔らかく伝える手段としても機能します。セント・ソフィア寺院前の雪だるまは、ハルビンの冬の厳しさだけでなく、人々の遊び心や創造性も同時に映し出しています。
画面越しにその風景を見る私たちにとっても、雪だるまという身近な存在は、遠い都市を少し近く感じさせてくれます。ニュースの中の場所を、自分の生活とつなげて想像してみることは、世界の出来事を理解するうえでの小さな練習にもなります。
この冬、タイムラインの雪だるまに目を留めてみる
2025年の冬、SNSのタイムラインに「Building a Snowman for Harbin 2025」という言葉や、雪だるまの写真が流れてきたら、その背景にあるハルビンという都市や、雪の中で暮らす人々の時間にも思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
国際ニュースは、大きな出来事だけでなく、雪だるま一つからも世界の別の側面を見せてくれます。そうした視点の変化こそ、オンラインでニュースを読み、共有する意義の一つと言えそうです。
Reference(s):
Building a snowman in front of Saint Sophia Cathedral in Harbin
cgtn.com








