ウクライナ戦争終結へ 米ロ外相がサウジで会談 初協議はウクライナ抜き video poster
2025年も終わりに近づくなか、ウクライナ戦争の終結に向けた動きとして、米国とロシアの外相がサウジアラビアで会談しました。ウクライナや欧州の支持国が参加しない形で進むとされる初期協議の行方が注目されています。
サウジアラビアで米ロ外相が会談
アメリカのマルコ・ルビオ国務長官と、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相がサウジアラビアで会談しました。この会談は、ウクライナ戦争の終結を目指す初期協議を前に行われたものです。
この初期協議はウクライナ戦争を終わらせるための枠組みを探る場と位置づけられており、ウクライナのキーウや同国を支える欧州の国々は参加しないとされています。
ウクライナ不在の協議が投げかける問い
戦争当事者であるウクライナと、その欧州の支持国が初期協議に加わらないという形式は、いくつかの問いを投げかけます。誰がどの立場から終結条件を話し合うのか、ウクライナの人々の安全や主権への配慮がどのように反映されるのか、といった点です。
一方で、続く戦争を終わらせるには、米国とロシアが直接対話の糸口を探ることも、戦争終結への一つのステップと位置づけられます。サウジアラビアという第三国での会談は、そのための場を提供する試みとも受け止められます。
注目すべき今後のポイント
今回の米ロ外相会談と、その先に控えるウクライナ戦争終結に向けた初期協議をめぐっては、今後次のような点が焦点になりそうです。
- 初期協議にどのような国が参加し、どのような議題が設定されるのか
- 協議の内容が、ウクライナや欧州の支持国との対話につながっていくのか
- 外交的な動きが、現場の緊張を和らげる具体的な措置につながるのか
ウクライナ戦争をめぐっては、当事者だけでなく周辺国や国際社会の利害も複雑に絡み合っています。今回のサウジアラビアでの米ロ会談とウクライナ不在の初期協議が、どのようなプロセスの入口になるのか。慎重に見ていく必要があります。
Reference(s):
cgtn.com







