中国の全国人民代表大会が北京で開幕 習主席出席、李強首相が報告 video poster
中国の全国人民代表大会が北京で開幕
中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)の年次会議が、北京で始まりました。2025年の中国の政治・経済の方向性を占う重要な会議です。
第14期全人代第3回会議が人民大会堂でスタート
中国の国会に相当する全国人民代表大会は、立法や重要人事などを決める最高国家機関です。その第14期全国人民代表大会の第3回会議が、水曜日の朝、北京中心部にある人民大会堂で開幕しました。
今回の会議は、1年に1度開かれる「年次会議」と位置付けられていて、国内外から大きな注目を集めています。
習近平国家主席ら指導部が出席
開幕式には、習近平国家主席をはじめとする中国の指導部が出席しました。国家のトップがそろって会議に臨むことで、今年の政策運営に対する中央指導部の姿勢を内外に示した形です。
李強首相が政府活動報告を提出
会議では、中国の李強首相が政府活動報告を行いました。政府活動報告は、前の1年間の政府の取り組みを総括するとともに、今後1年間の経済・社会政策の大まかな方向性を示す文書です。
具体的な数値目標や重点分野など、内容の詳細は今後明らかになっていきますが、国内経済の運営方針や産業政策、社会保障のあり方などに関心が集まりそうです。
なぜ今回の全人代が注目されるのか
中国の全国人民代表大会の年次会議は、毎年、次のような点で注目されます。
- 経済成長率や雇用など、マクロ経済の方向性
- 産業・テクノロジー分野の重点政策
- 環境・エネルギー政策の方針
- 教育・医療・社会保障など国内課題への対応
特に2025年は、世界経済の先行きが不透明な中で、中国がどのような成長戦略を描くのかに、各国の企業や専門家も関心を寄せています。
日本や世界への広がり
中国の政策方針は、日本を含む周辺国や世界経済にも大きな影響を与えます。例えば、貿易や投資の流れ、サプライチェーン(供給網)、環境技術やデジタル分野での協力など、さまざまな分野で波及効果が出る可能性があります。
今回の全国人民代表大会の議論と政府活動報告の内容が、今後どのように具体的な政策として実行されていくのか。日本としても、冷静に情報を追いながら、自国の経済・外交戦略を考えるうえでの材料にしていくことが求められます。
Reference(s):
China's National People's Congress begins annual session in Beijing
cgtn.com








