ミャンマー地震でバンコク建設中ビル崩壊 犠牲者と行方不明者 video poster
ミャンマー地震の揺れがバンコクを直撃
2025年3月28日にミャンマーで発生したマグニチュード7.9の強い地震の揺れが、タイの首都バンコクまで伝わり、建設中のビルが倒壊して死傷者と行方不明者が出ました。高層ビルが大きく揺れたこの国際ニュースは、国境を越える災害リスクと都市の脆弱性を改めて突きつけています。
何が起きたのか
地震はミャンマーで発生し、その揺れが遠く離れたバンコクの高層ビルにも届きました。タイの首都では多数の高層ビルが揺れ、市民が不安を感じる状況となりました。
バンコク市内では特に、建設中だったビルが倒壊し、現場では深刻な被害が出ました。この崩壊により死傷者が発生し、現場は一時大きな混乱に包まれました。
崩壊した建設現場と行方不明者
崩れたのは建設途中の建物で、作業員や関係者が中にいたとみられています。当時現場に駆けつけた救急隊などの緊急対応チームによると、何人が瓦礫の下に取り残されているのかは分からないままでした。
報告では、少なくとも81人が行方不明となっているとされていました。人数はあくまで当時の推計であり、被害の全容把握には時間がかかる状況だったとみられます。
なぜミャンマーの地震がバンコクまで影響したのか
今回のように、震源地が国境を越えている場合でも、一定以上の規模の地震では揺れが広い範囲に及ぶことがあります。特にマグニチュード7.9という非常に強い地震では、周辺の国や都市にも影響が出やすくなります。
高層ビルは揺れに対して独特の振動を起こしやすく、震源から距離があっても長くゆっくりと揺れることがあります。今回バンコクの高層ビルが大きく揺れたという情報は、地震のエネルギーが広域に伝わっていたことを物語っています。
都市の成長と建設現場のリスク
東南アジアの主要都市では、経済成長に伴い高層ビルや大型プロジェクトの建設が相次いでいます。その一方で、工事中の建物や仮設構造物は完成した建物に比べて地震などの外的ショックに弱い場合があります。
今回のように建設中のビルが倒壊したケースは、工事現場の安全管理や耐震性の確保をどう進めるかという課題を浮き彫りにします。特に、震源地から離れた地域でも地震の揺れが届き得ることを前提に、工事計画や安全基準を見直す必要性が意識されます。
国境を越える災害と地域のつながり
ミャンマーで起きた地震がタイのバンコクの都市インフラや人々の暮らしにまで影響を与えた今回の出来事は、災害が国境に縛られないことを改めて示しています。陸続きの国々にとって、災害リスクは共有されるものでもあります。
こうした現実を踏まえると、周辺国同士が情報を共有し、防災や減災に関する取り組みを連携させることの重要性がよりはっきりしてきます。迅速な情報伝達や早期警報の仕組みは、被害を減らすうえで鍵となります。
日本の読者にとっての意味
日本でも地震は避けられない現実であり、海外で起きた地震被害も決して他人事ではありません。今回の国際ニュースは、次のような点を考え直すきっかけになります。
- 工事中の建物や古い建物の安全性をどこまで意識できているか
- 職場や自宅以外の場所で揺れを感じたとき、どう身を守るかをイメージできているか
- 海外での大規模災害について、どの程度情報を追い、教訓として自分ごと化できているか
情報が国境を越えて届く今、私たちは世界のどこかで起きた災害からも学ぶことができます。ミャンマーの地震とバンコクのビル倒壊という出来事を、東南アジアのニュースとして見るだけでなく、自分の生活や地域の防災を見直すヒントとして受け止めることが求められています。
Reference(s):
Myanmar's earthquake triggers fatal building collapse in Bangkok
cgtn.com








