雲南発「Jianshouqing Dirty」ダーティーコーヒーが中国・南アジア博覧会で話題 video poster
中国南西部・雲南省昆明市で開かれている第9回「China-South Asia Expo(中国・南アジア博覧会)」で、毒性があることで知られるキノコ「Jianshouqing」とスペシャルティコーヒーを組み合わせた「ダーティーコーヒー」が来場者の注目を集めています。世界各地から集まったコーヒー出展者が腕を競うなか、雲南発のコーヒーがグローバル市場へ踏み出す象徴的な一杯になりつつあります。
毒キノコ「Jianshouqing」とダーティーコーヒー
今回話題になっているのは、「Jianshouqing」と呼ばれる雲南の名物キノコを取り入れた「Jianshouqing Dirty」と名付けられたコーヒーです。毒キノコを思わせる大胆なアイデアと、コーヒーの香りが出会うことで、これまでにない味とストーリーを生み出しているとされています。
「ダーティー」という名前の通り、イメージのインパクトを前面に出した一杯です。ローカル食材を使ったユニークなコーヒーという点でも、近年のフードトレンドと重なり、国際ニュースとしても注目する価値があります。
第9回 China-South Asia Expo のコーヒー産業パビリオン
会場となっている昆明市には、世界各地からコーヒーの出展者が集まり、個性豊かな豆や挑戦的なアレンジコーヒーが紹介されています。その中核の一つが、コーヒー産業パビリオン(Coffee Industry Pavilion)です。
このパビリオンでは、雲南の地元コーヒーと海外からのコーヒーが同じ空間で紹介され、味わいだけでなく産地としての存在感も示されています。CGTN の Wu Yunliu 記者もここを訪れ、「Jianshouqing Dirty」を実際に味わいながら、風味豊かなコーヒー産業パビリオンの様子をリポートしています。
雲南の「コーヒーコード」を解き明かす
Wu Yunliu 記者は、コーヒー産業パビリオンを巡りながら、雲南ならではの「コーヒーコード」を探っています。ここでいう「コード」とは、気候や土地、食文化、そして新しいレシピや物語を含めた総合的な「雲南コーヒーの個性」と言い換えることができそうです。
地元のキノコとコーヒーを組み合わせた「Jianshouqing Dirty」は、その「コード」を象徴する一例です。ローカルな食材を大胆に取り入れながら、世界の来場者にも伝わりやすい体験として提示することで、雲南コーヒーの存在感を高める試みと見ることができます。
このニュースから見えるもの
今回の動きを、少し整理してみます。
- 雲南の名物キノコ「Jianshouqing」とコーヒーを掛け合わせた新しいメニューが登場している
- 第9回 China-South Asia Expo のコーヒー産業パビリオンには、世界中からコーヒー関連の出展者が集まっている
- 雲南のコーヒーは、こうした国際的な場を通じて「地元らしさ」を前面に出しながら、グローバル市場への発信を強めている
日本やアジア各地でも、地域ならではの素材を生かしたコーヒーやドリンクが増えつつあります。雲南の「Jianshouqing Dirty」は、ローカルな物語をどう国際的な体験へとつなげていくのかを考える、ひとつのヒントになるかもしれません。
Reference(s):
'Dirty' coffee inspired by toxic mushroom wows at China-South Asia Expo
cgtn.com








