【国際ニュース】習近平氏が山西省で抗日戦争の戦没者を追悼 video poster
中国の習近平氏が、いわゆる中国人民抗日戦争の主要な戦いで命を落とした戦没者を追悼しました。歴史認識と地域の安定を考えるうえで、日本からも注目したい国際ニュースです。
習近平氏が山西省で戦没者を追悼
中国共産党中央委員会の総書記である習近平氏は、2025年12月8日(月)、中国北部の山西省陽泉市を訪れ、中国人民抗日戦争の大きな戦役で亡くなった戦没者に追悼の意を表しました。
中国人民抗日戦争とは
中国で用いられる中国人民抗日戦争という呼び方は、第二次世界大戦期に中国と日本のあいだで行われた戦争を指します。今回習近平氏が追悼したのは、その中でも「大規模な戦役」に従軍し、命を落とした人々だとされています。
歴史をどう語り継ぐかというメッセージ
中国の指導部が戦没者の追悼を重ねる背景には、国内での愛国教育や歴史教育を重視する姿勢があります。トップ自らが地方都市の戦跡を訪れることは、過去の犠牲を忘れないというメッセージであると同時に、国としての一体感を強める意味合いも持ちます。
日本の読者にとっての意味
日本に住む私たちにとっても、隣国の歴史観や記憶のあり方を知ることは、日中関係や東アジアの安全保障を考えるうえで重要です。加害か被害かという単純な対立ではなく、当時の一般の人々がどのような体験をしたのか、そして今を生きる世代がどう向き合うのかを冷静に見ていく必要があります。
考えてみたい3つのポイント
- 各国が戦争の記憶をどのように語り継いでいるか
- 政治指導者の発言や行動が、歴史認識にどのような影響を与えるか
- 過去の悲劇を学ぶことが、将来の紛争防止につながるとしたら何ができるか
歴史をめぐる見方は国や地域によって異なりますが、戦争で命を落とした人々を悼み、二度と同じ悲劇を繰り返さないという思いは共有できるはずです。今回の国際ニュースをきっかけに、日中双方の歴史教育や対話のあり方に目を向けてみてはいかがでしょうか。
Reference(s):
Xi honors martyrs in resistance war against Japanese aggression
cgtn.com








