インドネシア・レウォトビ山が噴火 噴煙18キロと最高警戒 video poster
インドネシア東部のレウォトビ山が2025年7月7日に噴火し、噴煙が上空18キロ以上に達する大規模な現象となりました。火山活動は噴火当時、危険な状態が続き、警戒レベルは最高段階のレベルIVに維持されていました。
インドネシア・東ヌサトゥンガラ州で起きた噴火
今回噴火したレウォトビ山は、インドネシア東部の東ヌサトゥンガラ州に位置し、周辺には人々の暮らす住宅地があります。濃い火山灰の柱が家々の上空へと立ち上る光景は、地域の人々にとって大きな不安をもたらす出来事となりました。
噴煙18キロ、そのスケール
噴煙が18キロ以上の高さに達する噴火は、一般に非常に規模の大きい現象とされています。上空高くまで吹き上げられた火山灰は、風に乗って広い範囲へ拡散しやすく、周辺地域だけでなく、より遠くの地域にも影響を及ぼす可能性があります。
こうした噴煙は、航空機にとってもリスクとなることが知られています。火山灰がエンジンに入り込むと故障につながるおそれがあるため、世界各地の空港や航空会社は、火山活動の国際ニュースを常に注視しています。
最高段階「警戒レベルIV」が示すもの
レウォトビ山は噴火当時、警戒レベルIVという、現地の火山警戒指標で最も高い段階に位置付けられていました。これは、火山活動が非常に活発で、人々の生命や暮らしに対する危険が高い状態を意味します。
警戒レベルが最高段階にある場合、周辺地域では立ち入りの制限や避難の検討など、さまざまな安全対策が求められます。今回も、火山では危険な活動が続いているとされており、住民にとって緊張の続く状況だったと考えられます。
暮らしと健康への影響はどこに出るか
このような火山噴火では、直接の噴石や火砕流だけでなく、火山灰が暮らしに与える影響も無視できません。火山灰が降り積もると、呼吸器への負担や視界不良、道路や建物の損傷、農作物への被害などが懸念されます。
また、インフラの面では、送電線や給水設備への影響、交通の滞りなども起きやすくなります。国際便や地域の航空路線にとっても、火山活動は運航計画を左右する重要な要素です。
火山大国・日本からこのニュースを考える
日本も多くの活火山を抱える火山大国であり、レウォトビ山の噴火は決して他人事ではありません。2025年12月の今、海外の火山活動のニュースを追うことは、自分たちの足元のリスクを見直すきっかけにもなります。
非常時にどのような情報に注目し、どのような行動をとるべきか。インドネシアの事例は、避難経路の確認や、防災グッズの備え、正確な情報源の確保など、日頃からできる備えをもう一度考えるヒントを与えてくれます。
グローバルな視点で国際ニュースを追いながら、自分の暮らす地域の防災にも目を向ける。その往復運動こそが、変化の大きい時代を生きる私たちに求められている姿勢ではないでしょうか。
Reference(s):
cgtn.com








