成都パンダ基地のStar Nursery Houseで赤ちゃんパンダ順調成長 白灰色「Cheng Shi」も話題 video poster
2025年生まれのジャイアントパンダの赤ちゃんたちが、成都のStar Nursery Houseで順調に成長しています。今年8月に初めて一般公開されて以来、白灰色のオス「Cheng Shi」を含む一群の子どもたちが、国内外の注目を集めています。
Star Nursery Houseで育つ2025年生まれの赤ちゃんたち
成都にあるChengdu Research Base of Giant Panda Breedingでは、今年生まれた複数のパンダの赤ちゃんが、専門スタッフの手厚いケアのもとで育てられています。赤ちゃんたちはStar Nursery Houseで過ごしており、2025年8月に初めて一般公開されました。
公開から数カ月がたった12月現在も、子どもたちはおおむね順調に成長しているとされ、来場者がガラス越しにその姿を見守る様子が続いています。国際ニュースとしても、パンダ保全をめぐる動きが改めて注目されています。
今回のニュースのポイント
- 2025年生まれのパンダの赤ちゃんがStar Nursery Houseで順調に成長
- 一群の赤ちゃんが今年8月に初めて一般公開
- 白灰色のオス「Cheng Shi」が珍しい毛色で話題に
- Chengdu Research Base of Giant Panda Breedingは、パンダの保全・研究・観光の拠点とされている
白灰色のオス「Cheng Shi」とは
今年生まれた赤ちゃんの中でもひときわ注目を集めているのが、白と灰色が混じった毛色を持つオスの「Cheng Shi」です。ジャイアントパンダといえば白と黒のコントラストがはっきりした姿で知られますが、「Cheng Shi」は生まれつき毛の色がやや淡く、独特の雰囲気をまとっています。
毛色が白灰色に見える理由
研究者によると、「Cheng Shi」の毛色は、黒い毛がまばらに生えていることにより、全体として白と灰色が混じったように見えていると説明されています。つまり、体の作りそのものが他のパンダと大きく異なるというよりは、黒い毛の量や分布の違いが見た目に影響しているということです。
成長とともに白黒模様へ
こうした毛色の違いも、成長とともに変化していくとみられています。研究者は、「Cheng Shi」は生後1年を迎えるころには、一般的にイメージされるジャイアントパンダらしい白黒の毛並みに近づいていくと見込んでいます。
現在は白灰色の姿でファンの関心を集めていますが、その変化の過程を追っていくこと自体が、パンダの成長を理解するうえで貴重な観察対象になりそうです。
保全・研究・観光が集まる成都の拠点
Chengdu Research Base of Giant Panda Breedingは、ジャイアントパンダの保全と研究、そして観光の三つの役割を担う拠点とされています。Star Nursery Houseでの赤ちゃんパンダの公開は、こうした役割を象徴する取り組みともいえます。
研究施設としては、パンダの繁育や健康管理に関するデータを蓄積しつつ、赤ちゃんの成長過程を細かく記録することで、今後の保全活動に役立てています。一方で、多くの人が実際にパンダの姿を目にし、その存在を身近に感じる機会にもなっており、観光と教育が重なり合う場としても機能しています。
なぜ今、このニュースが重要なのか
赤ちゃんパンダがすくすく育っているという話題は、一見すると心温まるニュースにとどまるように見えます。しかし、その裏側には、繁育環境の整備や長期的な保全の試みなど、地道な取り組みが積み重ねられています。
特に、Star Nursery Houseのような施設での公開は、研究と観光をどのように両立させるかという課題とも向き合うことを意味します。来場者にとっては癒やしの時間であると同時に、パンダ保全の現場を知る入り口にもなり得ます。
2025年に生まれた赤ちゃんパンダたちが、これからどのように成長し、「Cheng Shi」の毛色がどのように変化していくのか。その過程は、パンダの未来と人間社会との関わり方を考える、ひとつの手がかりになるかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








