中国・長春エアショー開幕 J-16とJ-20の曲技飛行に観客熱狂 video poster
中国本土の長春で開幕したエアショーの初日、最新鋭戦闘機によるアクロバット飛行が観客の視線を一気に引きつけました。とくにJ-16とJ-20が見せたダイナミックな演技は、会場を大きく沸かせています。
長春エアショー初日を彩った中国戦闘機
長春エアショーの会場では、開幕と同時に中国の戦闘機が次々と登場し、空中でのパフォーマンスを披露しました。なかでも注目を集めたのが、J-16戦闘機とJ-20ステルス戦闘機です。観客席からは歓声が上がり、多くの人がスマートフォンを構えながら、空を切り裂く機体の軌跡を追いました。
J-16が見せた「実戦さながら」の高機動飛行
J-16は、その機動性を前面に押し出したパフォーマンスで、初日から存在感を示しました。演目では、戦闘さながらの高機動飛行が次々と披露されています。
- タイトなスパイラル:鋭くきつい旋回を繰り返しながら高度と姿勢を素早く変化させ、機体制御の精度を印象づけました。
- 垂直上昇:ほぼ真上へと一気に駆け上がるような垂直上昇で、推力と加速力の高さをアピールしました。
- バレルロール:機体が回転しながら前進するバレルロールを滑らかにこなし、パイロットの技量と機体の安定性の両方を見せつけました。
こうした一連の動きは、単なるショーという枠を超え、「もし実戦なら」という観客の想像力をかき立てる内容になっています。
ステルス戦闘機J-20、精密な編隊飛行で魅せる
もう一つの主役となったのが、ステルス戦闘機J-20です。複数機による編隊飛行は、エアショーならではの見せ場であり、観客の注目を一身に集めました。
J-20は、ぴたりと間隔をそろえた編隊を組みながら、互いにすれ違うように飛行していきます。機体同士が近い距離を保ったまま、ほとんど狂いのない軌道で交差していく様子は、まさに「精密さ」を体現したシーンです。観客にとっては、ステルス機が持つ独特のシルエットと、その静かな迫力を間近で体感する貴重な機会となりました。
観客の熱気と「空のショー」の意味
会場では、J-16とJ-20の演技が終わるたびに拍手とどよめきが起こり、周囲では演目の感想を語り合う声が相次ぎました。日常ではまず目にすることのない戦闘機の動きが連続して繰り出されることで、観客の高揚感は一気に高まります。
エアショーは、軍事技術を見せる場であると同時に、一般の人々が航空技術に触れ、空を飛ぶことのダイナミズムを体感するきっかけにもなります。今回の長春エアショー初日は、中国の戦闘機が持つ性能と、それを操るパイロットの技量を、視覚的に強く印象づける一日となりました。
国際ニュースや安全保障に関心のある読者にとっても、こうした航空ショーは各国の技術動向を読み解くヒントになります。今後の演目や参加機体のラインナップにも注目が集まりそうです。
Reference(s):
China's fighter jets leave crowds abuzz at Changchun Air Show
cgtn.com








