中国の有人宇宙船・神舟21号クルー発表 金曜夜に宇宙ステーションへ video poster
中国の有人宇宙船・神舟21号に搭乗する3人のクルーが発表され、宇宙ステーションに向かう新たなミッションが金曜夜に予定されています。日本語で国際ニュースを追う読者にとっても、宇宙開発の現在地を知る手がかりになる出来事です。
神舟21号クルー3人を発表
中国の有人宇宙計画を担当する機関であるChina Manned Space Agencyは、木曜日に開いた記者会見で、神舟21号の有人宇宙飛行ミッションの乗組員を発表しました。
発表によると、搭乗するのは次の3人の中国の宇宙飛行士(タイコノート)です。
- Zhang Lu(ジャン・ルー)
- Wu Fei(ウー・フェイ)
- Zhang Hongzhang(ジャン・ホンジャン)
3人は、今後実施される宇宙ステーションミッションを担うクルーとして、共同で任務にあたります。
打ち上げは金曜午後11時44分 中国北西部から
神舟21号の有人宇宙船は、金曜日の午後11時44分に打ち上げが予定されています。打ち上げ場所は、中国北西部に位置する酒泉衛星発射センターです。
酒泉衛星発射センターは、中国の宇宙開発にとって重要な拠点であり、これまでも多くの有人宇宙船や衛星の打ち上げが行われてきました。今回のミッションも、この施設から宇宙ステーションへと向かいます。
宇宙ステーションミッションとしての位置づけ
今回の神舟21号は、宇宙ステーションミッションの一環として実施される有人宇宙飛行です。3人のクルーは、宇宙ステーションでの滞在を通じて、機器の運用や保守、各種の科学実験や技術検証などを担うとみられます。
有人宇宙船による継続的な宇宙ステーション運用は、中国にとって、宇宙空間での長期滞在技術や生命維持システムの高度化を進めるうえで大きな意味を持ちます。同時に、宇宙医学や材料科学など、地上にも役立つ知見の蓄積にもつながります。
国際ニュースとして見る中国の宇宙開発
今回の神舟21号ミッションは、中国の宇宙ステーション計画が着実に続いていることを示す動きです。複数の国や地域が独自の宇宙ステーションや月探査などに取り組むなか、宇宙は協力と競争が同時に進む舞台になりつつあります。
宇宙開発は、安全保障や産業競争力だけでなく、国際協力や科学技術教育にも影響するテーマです。日本を含むアジアの読者にとっても、中国の有人宇宙飛行の動きは、今後の国際関係や宇宙ビジネスを考えるうえで重要な手がかりであり、日本語ニュースとしても継続的にフォローしておきたいテーマです。
押さえておきたいポイント
- 中国の有人宇宙船・神舟21号に搭乗する3人のクルー(Zhang Lu、Wu Fei、Zhang Hongzhang)が発表されたこと
- ミッションは宇宙ステーションを目的地とする有人宇宙飛行であること
- 打ち上げは中国北西部の酒泉衛星発射センターから、金曜日午後11時44分に予定されていること
- 中国の宇宙ステーション計画と有人宇宙開発が、国際ニュースとしても重要性を増していること
今後、ミッションの具体的な成果や宇宙ステーションでの活動内容が明らかになれば、宇宙開発のトレンドを読み解くうえで、さらに多くの示唆が得られそうです。
Reference(s):
cgtn.com








