中国第15回全国運動会、選手団が広東・香港・マカオに続々到着 video poster
中国の第15回全国運動会を前に、広東省と香港・マカオ特別行政区の開催都市に各地から選手や関係者が到着し、大会に向けたムードが一気に高まっています。
中国第15回全国運動会とは
中国の第15回全国運動会は、国内のトップアスリートが一堂に会する大規模なスポーツイベントです。今回の大会は11月9日から21日にかけて開催される予定で、全105会場で競技が行われます。
競技プログラムは多彩で、以下のように構成されています。
- 競技スポーツ:34競技・419種目
- 大衆参加型スポーツ:23種目・166イベント
トップレベルの競技と、一般の人も参加できる種目が組み合わさることで、「観るスポーツ」と「するスポーツ」の両方を重視した大会となっています。
広東・香港・マカオの3地域で開催
今回の全国運動会は、広東省に加えて、香港特別行政区とマカオ特別行政区でも競技が行われるのが大きな特徴です。複数の都市と地域にまたがる開催により、それぞれの会場が役割を分担しながら大会を支えます。
大会開幕を前に、広東省の各都市や香港、マカオには、各地から選手団や大会関係者が続々と到着しており、現地では会場準備や最終調整が本格化しているとみられます。
2万人超の選手が集結、過去最大級の規模に
第15回全国運動会には、2万人を超える選手が参加する予定です。これは2021年の大会と比べてほぼ2倍の規模であり、中国の全国運動会史上でも最大級のものとなります。
参加選手の増加により、競技レベルの向上だけでなく、地域ごとのスポーツ振興や選手層の厚みも可視化されます。多くの競技で新たなスター選手が登場する可能性もあり、国内スポーツ界の将来を占う舞台とも言えます。
市民参加型イベントで「スポーツの裾野」を広げる
今回の全国運動会では、23の大衆参加型スポーツで166のイベントが予定されています。これは記録やメダルだけでなく、「どれだけ多くの人がスポーツに関われるか」という観点も重視していることの表れです。
大衆参加型種目には、日常的に親しまれているスポーツや、幅広い世代が参加しやすい競技が多く含まれているとされます。トップアスリートの活躍を間近で感じながら、自らも体を動かす機会が用意されている点は、この大会ならではの特徴です。
なぜこのニュースが重要なのか
中国の第15回全国運動会は、単なる国内スポーツ大会にとどまらず、いくつかの意味で注目すべきイベントです。
- 広東省・香港・マカオ特別行政区の3地域にまたがる開催で、地域連携の在り方に関心が集まる
- 2万人超の選手が出場する過去最大級の規模で、中国のスポーツ政策や競技人口の広がりを映し出す
- 市民参加型イベントが充実し、「スポーツを通じた健康づくり・コミュニティづくり」という流れを後押しする
国際スポーツ大会に注目が集まりがちな中で、各国・各地域が自国内のスポーツ基盤をどう整え、どのように市民参加を広げていくのかは、グローバルな視点から見ても重要なテーマです。
これから注目したいポイント
今後、大会が始まるにつれて、次のような点に注目が集まりそうです。
- どの競技で新記録や新星が生まれるのか
- 広東省・香港・マカオそれぞれの会場運営や演出の違い
- 大衆参加型イベントへの参加者数や、現地の盛り上がり
中国の国内スポーツの動きは、アジア全体のスポーツシーンにも少なからず影響を与えます。国際ニュースやスポーツビジネスに関心のある読者にとっても、第15回全国運動会の動向は押さえておきたいトピックと言えるでしょう。
Reference(s):
Athletes arrive in host cities ahead of China’s 15th National Games
cgtn.com








