中国とトンガ、長年の友好と連帯強化 習主席とトゥポウ6世国王が会談 video poster
北京で火曜日、中国の習近平国家主席がトンガ王国のトゥポウ6世国王と会談しました。中国とトンガの長年の友好関係を改めて確認し、今後も連帯と協力を強めていく方針が示されました。
会談のポイント
国際ニュースとして注目される今回の首脳会談では、中国とトンガの関係について次のような点が強調されました。
- 中国とトンガは、長年にわたり友好関係を享受してきたこと
- その関係は、相互尊重、平等、互いの核心的利益の堅固な支持によって特徴づけられていること
- こうした伝統的な友好を受け継ぎ、今後さらに連帯と協力を強化していくべきだという習主席の呼びかけ
「長年の友好」と太平洋地域
習主席は、中国とトンガが長年の友好を享受してきたと述べました。太平洋に位置する島国と大国との関係では、信頼関係の積み重ねがとりわけ重要になります。
規模の違う国同士であっても、長期的な友好関係があることで、経済協力や人材交流、防災や気候変動対策など、さまざまな分野での協力が進めやすくなります。今回の会談は、こうした関係を今後も続けていく意思を示したものといえます。
相互尊重と平等、核心的利益の支持とは
会談では、中国とトンガの関係が「相互尊重」「平等」そして「互いの核心的利益の堅固な支持」によって特徴づけられていると強調されました。
外交で語られる相互尊重とは、相手国の選んだ政治や社会のあり方を尊重し、干渉を控えるという考え方です。平等とは、国の大小にかかわらず対等な立場で向き合う姿勢を指します。
また、核心的利益とは、各国にとって安全保障や主権、発展戦略など、譲れないと位置づけられる重要な関心事項を意味します。互いの核心的利益を支持するというメッセージは、信頼関係の強さを示すシグナルといえるでしょう。
連帯と協力をどう広げていくか
習主席は、伝統的な友好を受け継ぎ、連帯と協力をさらに強めていく必要性を呼びかけました。これは、中国とトンガが今後も緊密に協力していく意思を示したものです。
グローバル化が進むなかで、小さな島しょ国も大国も、気候変動や災害への対応、持続可能な開発など、共通の課題に直面しています。こうした課題に取り組むうえで、連帯やパートナーシップは欠かせません。
日本の読者にとっての意味
太平洋地域での国際関係の動きは、日本にとっても無関係ではありません。中国とトンガのように、大国と島しょ国が相互尊重と平等を掲げながら関係を深めていく姿は、地域の安定や協力のあり方を考える材料になります。
国際ニュースをフォローするうえでは、単に国名や首脳の名前を追うだけでなく、「相互尊重」「核心的利益」「連帯」といったキーワードが何を意味しているのかを意識してみると、ニュースの見え方が少し変わってきます。
Reference(s):
Xi: China, Tonga will carry forward friendship, strengthen solidarity
cgtn.com








