世界最長フライト誕生 上海〜ブエノスアイレスを結ぶ約2万キロ新路線 video poster
世界最長の単一路線が上海とブエノスアイレスを結ぶ
今月4日早朝、中国東方航空のフライトMU745が上海を出発し、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスへ向かう新たな国際線が正式に就航しました。この路線は片道約2万キロにおよぶ世界最長の単一フライト路線とされ、日本語で国際ニュースを追う読者にとっても注目度の高いトピックとなっています。
ルートの概要:上海発ブエノスアイレス行き
新路線は、中国の上海と南米アルゼンチンのブエノスアイレスを結ぶ長距離フライトです。途中、ニュージーランドのオークランドで給油のための停止を挟みながら、東半球と西半球をつなぐ形で運航されます。
- 片道距離はおよそ2万キロメートル
- 便名はMU745
- オークランドで給油ストップ
- 中国と南米間の移動時間を4時間以上短縮すると期待
なぜ「世界最長フライト」が重要なのか
今回の新路線開設は、中国と南米を結ぶ空のネットワークを一気に強化する動きといえます。これまで両地域間の移動は、北米や欧州、中東などを経由するケースが多く、乗り継ぎ時間を含めるとどうしても長時間になりがちでした。
上海とブエノスアイレスを一つのルートで結ぶことで、ビジネス出張や観光だけでなく、文化交流や人的往来がよりスムーズになる可能性があります。アジアと南米をカバーする新たな「空の回廊」が生まれたことで、国際社会の地図の描かれ方も少し変わっていきそうです。
ビジネス・観光・人の往来への影響
長距離の国際線ネットワーク拡大は、経済や観光にさまざまな波及効果をもたらします。今回のような超長距離フライトは、特に次のような点で注目されています。
- 貿易や投資を担うビジネスパーソンにとって、中国と南米間の出張ルートがシンプルになる
- 観光客にとっては、移動時間の短縮により旅程の自由度が増す
- 大学や研究機関の交流、留学や研修など、人の往来のハードルが下がる
就航から間もない段階ですが、この路線の利用状況や評価は、今後の国際航空ネットワークの設計や、新たな長距離路線の構想にも影響を与えていくと考えられます。
長距離フライト時代にどう向き合うか
世界最長クラスのフライトが次々と登場するなかで、私たち一人ひとりにとっても「移動との付き合い方」を考えるタイミングが来ているのかもしれません。長時間フライトでの体調管理や時差対策、働き方との両立など、デジタルネイティブ世代にとっても無関係ではないテーマです。
今回の上海〜ブエノスアイレス路線は、単に距離の記録を更新するだけでなく、アジアと南米を結ぶ新しい空の幹線として、これからの国際社会のつながり方を静かに映し出す一本の「線」となりそうです。日本語で世界の動きを追う読者にとっても、今後の展開をフォローしておきたい国際ニュースの一つといえるでしょう。
Reference(s):
World's longest single-flight route links Shanghai to Buenos Aires
cgtn.com








