中国・山西省でスキーシーズン開幕 雪山リゾートにぎわう video poster
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冬本番を迎えた中国・山西省で、各地のスキー場が一斉にシーズンインしました。大同市のゲレンデでは、滑走を楽しむ人たちが雪面にラインを描きながら、氷雪スポーツならではのスピード感と高揚感を味わっています。
山西省のスキー場が「シーズンオープンモード」に
山西省内のスキーリゾートは現在、本格的な営業シーズンに入り、「シーズンオープンモード」に切り替わっています。営業開始に合わせてリフトやレンタル施設の点検が進められ、初心者向けから中・上級者向けまで、さまざまなコースが滑走可能になっています。
都市部からアクセスしやすいこともあり、週末には家族連れや若い世代のグループがスキーやスノーボードを楽しもうとゲレンデを訪れています。雪上に響くブーツの音や、リフト乗り場のざわめきが、冬の観光シーズンの到来を感じさせます。
大同市のゲレンデで広がる「滑走のライン」
山西省北部の大同市にあるスキー場では、滑り出したスキーヤーやスノーボーダーが、雪面に流れるようなカーブを描いています。スキー板が雪を切るたびに粉雪が舞い上がり、朝日の光を受けてきらめきます。
自信を持って斜面を滑り降りる人、慎重にターンを練習する初心者、雪遊びを楽しむ子どもたち。それぞれのペースで雪山の時間を過ごす姿が見られます。こうした光景が、今シーズンの山西省のスキー場の雰囲気を象徴しています。
雪山を駆け下りる「没入型」の体験
スキーやスノーボードの魅力は、単なるスポーツの枠を超えた「没入感」にあります。斜面の上から視界いっぱいに広がる雪景色、体を預けるようにターンを繰り返すリズム、風を切る音。山西省のスキー場では、そうした体験を求めて多くの人がゲレンデに立っています。
コースを滑り降りる数分間、頭の中から日常の雑念が消え、目の前の雪面と自分の身体の動きだけに集中する——。そうした時間が、忙しい日々を送る都市生活者にとって、貴重なリフレッシュの機会にもなっています。
広がる氷雪スポーツと冬のライフスタイル
山西省のスキー場のにぎわいは、氷と雪を活用したスポーツや観光「氷雪経済」への関心の高まりとも重なっています。ウインタースポーツをきっかけに、これまで冬は自宅で過ごすことが多かった人々が、雪山へ足を運ぶようになっています。
- 友人同士で滑走の動画を撮影し、SNSで共有する
- 家族で初心者レッスンを受け、初めての滑走に挑戦する
- 日帰りだけでなく、近隣の温泉や観光地と組み合わせて滞在を楽しむ
こうした過ごし方の変化は、冬のレジャーの選択肢を増やすだけでなく、地域の観光やサービス産業にも新たな動きをもたらしています。
「今シーズン、どこで滑るか」を考えるきっかけに
山西省のスキーリゾートがシーズン開幕を迎えたというニュースは、冬の過ごし方をあらためて考えるきっかけにもなります。遠出が難しくても、日帰り圏内の雪山で半日だけ滑る、ナイター営業の時間帯を活用するなど、冬の楽しみ方にはさまざまな選択肢があります。
ゲレンデでの一本の滑走は短い時間かもしれませんが、その一瞬の集中と高揚感は、意外と長く記憶に残ります。山西省のスキー場で今広がっている雪上の風景は、多くの人が「この冬、少し新しいことに挑戦してみようか」と考えるヒントにもなりそうです。
Reference(s):
Carving up the slopes: Ski resorts across Shanxi kick off the season
cgtn.com








