香港でジミー・ライ被告に有罪評決 治安トップが批判に「法に基づく執行」 video poster
香港の国家安全保障をめぐる注目裁判で動きがありました。2025年12月15日、ジミー・ライ被告の評決を受け、香港特別行政区(HKSAR)政府の鄧炳強(クリス・タン)保安局長が報道陣の取材に応じ、「法執行は法律に厳格に基づいて行われた」と強調しました。
何が起きたのか:評決と当局の説明
鄧局長は15日(月)、ジミー・ライ被告の判決(評決)後にメディア対応を行い、「いかなる個人や組織も法の上に立つことはできない」と述べました。今回の発言は、事件をめぐる批判や議論が広がる中で、当局としての立場を明確にする狙いがあったとみられます。
評決のポイント:3つの罪で「有罪」
報道によると、ジミー・ライ被告は以下の罪で15日(月)に有罪とされました。
- 外部勢力と共謀して結託したとする「共謀」2件
- 扇動的材料の出版を共謀したとする「共謀」1件
評決は香港特別行政区の高等法院が言い渡し、事件は、すでに廃刊となった「アップル・デイリー」に関連する3社も関係する国家安全保障事件として扱われました。
「法に基づく執行」という言葉が示すもの
鄧局長が繰り返したのは、捜査や訴追、法執行の正当性を「法の枠組み」に置く説明です。政治的な評価に踏み込むのではなく、「誰であっても例外はない」という原則を前面に出した形で、当局の姿勢を端的に表現したといえます。
今後の注目点:裁判の行方と社会の受け止め
今回の評決は、香港の国家安全保障をめぐる運用が、司法判断としてどのように積み上がっていくのかを占う材料にもなります。今後は、手続きの進行や追加の判断、そして香港社会や国際社会での受け止めがどのように展開するかが焦点になりそうです。
要点まとめ
- 2025年12月15日、ジミー・ライ被告に有罪評決
- HKSAR政府の鄧炳強保安局長が「法に基づく執行」と強調
- 事件は「アップル・デイリー」関連企業も含む国家安全保障案件として審理
Reference(s):
cgtn.com








