ブラウン大学銃撃、警察が新映像公開 周辺住民に防犯カメラ確認呼びかけ video poster
米国のProvidence警察は今週火曜日(2025年12月16日)、ブラウン大学で2人が死亡した銃撃事件をめぐり、事件に関与した可能性がある「関心人物」の新たな映像を公開しました。捜査の手がかりを増やすため、周辺地域の住民に対し、自宅の防犯カメラや車載カメラの映像確認を呼びかけています。
何が起きたのか:警察が「関心人物」の映像を公開
Providence警察によると、ブラウン大学で起きた銃撃事件では2人が死亡しました。警察は捜査の一環として、事件に関連する可能性がある人物の映像を新たに公開し、身元特定や足取り解明につながる情報提供を求めています。
現時点(2025年12月17日)では、公開された映像の人物が事件の実行者であるかどうかは、当局の呼びかけからは断定されていません。捜査当局は、まず「この人物は誰か」「どこへ向かったか」を市民の目で補ってほしい、という姿勢がうかがえます。
「見落としがちな映像」が鍵に:住民へ呼びかけた協力内容
警察が特に強調しているのは、近隣の住宅や車両が日常的に記録している映像です。大きな事件の直後ほど、ニュース映像やSNS投稿に目が向きがちですが、実際の捜査では“生活のカメラ”が決定打になることがあります。
確認を求められている主な映像
- 自宅の防犯カメラ(玄関・庭・ガレージなど)
- 車載カメラ(ドライブレコーダー等)
- 近隣を向いているカメラの録画(出入り口・路上が映るもの)
警察は、周辺地域の住民に対して、事件の前後にあたる時間帯の録画が残っていないかを見直し、捜査に役立つ可能性があれば提供してほしいとしています。
防犯とプライバシーの間:カメラ社会で起きる「協力のかたち」
防犯カメラや車載カメラは、事件の捜査に協力できる一方で、日常の移動や生活が断片的に記録される時代でもあります。今回のように「周辺住民に映像確認を求める」捜査は、地域の安全のための協力要請であると同時に、個人情報やプライバシーとどう折り合いをつけるかという問いも含みます。
映像が手がかりになる場面では、“何が映っているか”だけでなく、“どう共有するか”(必要な範囲に限定する、関係の薄い部分は扱いに配慮する等)が、社会的な信頼を支える要素になりそうです。
今後の焦点:身元特定と周辺捜査はどこまで進むか
今後の注目点は、公開映像が新しい情報提供につながるかどうかです。関心人物の特定が進めば、事件の経緯解明や再発防止に向けた議論(大学周辺の安全対策、地域の連携のあり方など)も、より具体的な形で進む可能性があります。
一方で、映像公開は情報が広がりやすい分、誤認や憶測も起きやすい局面です。捜査当局の発表と住民の協力が、落ち着いた形でかみ合うかが問われています。
Reference(s):
Police release video of Brown University shooter, call for public help
cgtn.com








