ネパール・カトマンズで中国映画展、伝統文化×デジタル技術を若者へ video poster
ネパールの首都カトマンズで12月14日〜21日、「2025ヒマラヤ・リム地域映画祭(地域フィルム・エキシビション)」が開かれ、中国の伝統文化と現代のデジタル技術の“融合”を若い世代に伝える場となりました。
カトマンズで開かれた「地域映画祭」とは
今回の映画祭は、ネパールのカトマンズで開催され、中国側にとっては伝統的な中国文化の要素と、現代のデジタル技術を組み合わせた表現を紹介するプラットフォームになったとされています。対象として特に意識されたのは、若いネパールの学生でした。
注目点は「アニメ上映」と「体験型ワークショップ」
イベントでは、アニメーション作品の上映に加え、実習を伴うワークショップも行われたといいます。鑑賞にとどまらず、手を動かして学ぶ構成は、デジタル制作が身近になった時代の学び方とも重なります。
- アニメーション作品の上映
- 手を動かす「ハンズオン」形式のワークショップ
- 中国の映像表現に触れる機会を、学生や関係者に提供
現地大学関係者の受け止め:「刺激的で記憶に残る体験」
トリブバン大学(Tribhuvan University)でジャーナリズムとマス・コミュニケーションを担う中央学科の責任者、クンダン・アリヤル(Kundan Aryal)氏は、今回の映画祭について、地元のアーティストや映画ファンが中国の映画産業と関わる貴重な機会になったと述べています。
また、アニメ上映とワークショップは刺激的で、記憶に残る経験になったとも語ったとされます。映像が“観るもの”から“つくるもの”へと近づくとき、文化交流の手触りも変わっていくのかもしれません。
「文化」と「技術」が同じ画面に載る時代の交流
伝統文化は、保存するだけでなく、現代の技術と結びつくことで新しい伝え方を得ます。一方でデジタル技術は、表現を拡張する道具であると同時に、何を語るか(物語や美意識)を問う装置でもあります。今回の映画祭は、その交点を学生たちが体験的にのぞき込む場になった、とまとめられそうです。
イベントが閉幕した今(12月24日現在)、参加した学生や映画関係者の中から、次にどんな作品や共同制作が生まれるのか。静かに注目が集まります。
Reference(s):
Chinese film exhibition in Nepal: A bridge of culture and innovation
cgtn.com








