ジャッキー・チェンがポンペイ遺跡で聖火リレー ミラノ・コルティナ五輪へ加速 video poster
2026年ミラノ・コルティナ五輪に向けた聖火リレーが、歴史遺産のど真ん中を走りました。中国の映画スター、ジャッキー・チェンさんが今週月曜日、イタリア・ポンペイの古代遺跡を聖火とともに駆け抜け、リレーはアマルフィ海岸沿いからローマへ向けて続いています。
ポンペイ遺跡を走った「象徴性」
ポンペイは古代都市の痕跡が残る世界的な観光地として知られます。今回、遺跡の空間で聖火をつなぐ演出は、スポーツイベントのカウントダウンに「歴史」「文化」「旅」を重ねる狙いが透けて見えます。スマートフォンで撮られた短尺動画とも相性がよく、聖火リレーが“現地で観るイベント”から“オンラインで拡散される体験”へ寄っていることも感じさせます。
リレーは1万2000km、110の全県(プロビンス)へ
主催側によると、聖火リレーは総距離1万2000kmに及び、イタリア全110県(プロビンス)を巡る計画です。沿線の街にとっては、短い時間でも「五輪が来る日」を具体化できる機会になり、交通・警備・観光の現場が動きます。
- 走行ルート:イタリア・アマルフィ海岸沿いからローマ方面へ
- 規模:総距離1万2000km
- 対象地域:イタリア全110県(プロビンス)
- 開会式:2026年2月6日
なぜ著名人ランナーが注目されるのか
聖火リレーは、競技そのものの情報より早く人々の感情に届く「物語の装置」として機能します。とくに国際的に知られた映画スターの起用は、開催国の外側にもニュースの入口を作りやすく、スポーツに普段触れない層を巻き込みます。ジャッキー・チェンさんのようにアクション映画で世界的知名度を持つ人物が走ることで、映像としての説得力も増します。
この先の見どころ:都市イベントから“国全体の企画”へ
今回の計画は、聖火リレーを一部の大都市の祭典にとどめず、各地を横断して「国全体の企画」として編み直す設計に見えます。今後は、各地でどんな演出がなされるのか、そしてローマへ近づくにつれて警備や混雑対策がどう組み立てられるのかが注目点になりそうです。
Reference(s):
Chinese star Jackie Chan carries Olympic torch through Pompeii ruins
cgtn.com








