雨続く南カリフォルニア、洪水と高波リスク残る 救助は100人超 video poster
南カリフォルニアでは今週、強い冬の嵐が連続して襲い、数年ぶりに「雨の多いクリスマスシーズン」となりました。雨は26日(金)午後にかけて弱まる見込みとされる一方、27日(土)時点でも鉄砲水(急な増水)や土砂災害、沿岸の高波への警戒が続いています。
何が起きたのか:連続する冬の嵐で土砂災害が相次ぐ
一連の強い冬の嵐により、広い範囲で大雨と強風が発生しました。各地で泥流(マッドスライド)やがれきの流出(デブリフロー)が起き、住宅が泥で半分埋まるような被害も報告されています。
最新状況:雨が弱まっても「フラッシュ洪水」のリスク
米国立気象局(NWS)は、ロサンゼルス周辺では26日(金)午後にかけて雨が落ち着く見通しがあるとしつつも、引き続き鉄砲水や泥流が発生する恐れがあるとして注意を呼びかけています。雨が弱まる局面でも、地盤が水を含んだ状態が続くと、斜面や排水路で被害が出やすくなるためです。
救助活動:車の立ち往生などで100人超が救助
当局によると、ロサンゼルス郡の消防は25日(木)夜に100人以上を救助しました。ヘリコプターが立ち往生した車から21人を引き上げたケースもあったといいます。大雨時は道路の冠水や視界不良が重なり、短時間で移動が困難になる状況が起こり得ます。
「高波」も同時進行:内陸の洪水と沿岸の危険が重なる
今回の注意点は、内陸部の洪水・土砂災害に加え、沿岸では高波(ハイサーフ)のリスクが意識されていることです。強風を伴う嵐は、海岸部の波を高くし、海沿いの移動や海岸近くの低地で危険が増す場面があります。
いま分かっていること(要点)
- 南カリフォルニアは今週の連続する冬の嵐で、大雨と強風に見舞われた
- 泥流やがれきの流出が発生し、住宅が泥で埋まる被害も出ている
- NWSは雨が弱まっても鉄砲水・泥流の恐れが残ると警告している
- 25日(木)夜、ロサンゼルス郡消防が100人以上を救助。ヘリで21人を救出した事例もある
- 洪水・土砂災害に加え、沿岸では高波リスクにも注意が必要
落ち着いた見方のために:警戒が長引く理由
雨量そのものがピークを越えたとしても、地面や斜面、排水の状態がすぐに元へ戻るとは限りません。短時間の強い雨が加わるだけで再び水位が急上昇することがあり、道路の立ち往生や土砂の流入といった「二次的な危険」が起きやすい局面が続きます。
Reference(s):
Rain-soaked California still at risk of floods and high surf
cgtn.com








