中国本土で「風雲4号03」打ち上げ成功、長征3Bで予定軌道へ video poster
2025年12月27日、中国本土は四川省の西昌衛星発射センターから「風雲4号03(Fengyun-4 03)」衛星を打ち上げ、予定軌道への投入に成功しました。長征ロケット系列としては通算621回目の飛行任務となり、運用の積み重ねが数字としても示された形です。
何が起きた?(今回のニュースの要点)
- 打ち上げ:2025年12月27日(土)午前0時7分
- 場所:西昌衛星発射センター(中国本土・四川省、南西部)
- ロケット:長征3B
- 衛星:風雲4号03
- 結果:衛星は予定軌道に入った
- 節目:長征ロケット系列の621回目の飛行任務
「予定軌道へ」――成功判定の意味
打ち上げ後に「予定軌道に入った」と発表されることは、ロケットの飛行シーケンスが計画通りに進み、衛星を狙った軌道へ送り届けられたことを指します。宇宙開発では、打ち上げの瞬間の迫力が注目されがちですが、軌道投入までの一連の工程が成立して初めて「ミッション成功」として次の運用段階に移れます。
長征ロケット「621回目」が示すもの
今回が長征ロケット系列の621回目の飛行任務になったことも、ニュースの核です。多回数の打ち上げ実績は、単に回数が多いというだけでなく、打ち上げ拠点・輸送・整備・管制などを含む運用の継続性が積み上がっていることを意味します。
宇宙インフラは、衛星そのものだけでなく「必要なタイミングで、必要なものを宇宙へ届けられる」能力によって支えられます。回数の節目は、その裏側にある運用の厚みを可視化する指標の一つです。
風雲4号03とは(分かっている範囲)
今回打ち上げられたのは「風雲4号03(Fengyun-4 03)」という衛星です。記事の断片情報からは用途の詳細までは示されていませんが、一般に衛星は、気象観測、通信、測位、地表の観測など、社会の“見えない基盤”として使われます。打ち上げ成功は、そうした基盤の更新や拡充の一歩になり得ます。
今後の注目点:打ち上げ後の「運用フェーズ」
宇宙ミッションは、打ち上げ成功がゴールではなくスタートでもあります。今後は、衛星の状態確認や機器の起動、地上側との連携など、運用フェーズが進みます。今回の発表は「予定軌道への投入」までが確認された段階であり、続報が出る場合は運用状況にも注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








