中国東北部でアムールトラ母子6頭を撮影、子ども5頭の“大家族”が話題に video poster
赤外線カメラが捉えたのは、森を進むメスのアムールトラと5頭の子どもたち。通常は1回の出産で2〜3頭が多いとされる中、まとまって移動する“大家族”の姿が記録され、野生動物のモニタリングの重要性をあらためて印象づけています。
何が起きた? 赤外線カメラが「母トラ+5頭」を1フレームに
このほど、中国本土の中国東北部にある「東北虎豹国家公園」のうち、琿春(Hunchun)エリアの森林で、赤外線カメラがアムールトラの親子を撮影しました。映像には、メスのアムールトラが5頭の子どもを連れて移動する様子が映っています。
なぜ注目? “5頭きょうだい”は通常より多い
提供された情報によると、野生のアムールトラは1回の出産で2〜3頭が一般的とされています。そのため、5頭の子どもがそろって確認できた点は、現場の観察として目を引きます。
- 個体数や繁殖状況を推し量る手がかりになり得る
- 子どもが複数いる場合の行動(移動のしかた、隊列など)をまとめて見られる
- 映像として残ることで、継続観測の比較材料になりやすい
“全部映る”理由:作動後5分以上の連続記録
今回の撮影を可能にしたのは、赤外線カメラの記録仕様です。カメラはセンサーが反応して作動すると、5分以上録画を続けられるとされ、親子が通過する一連の動きが途切れにくくなります。その結果、トラの家族全体を単一のフレームに収められたといいます。
赤外線カメラが担う、静かな“見守り”
赤外線カメラは、人が常時立ち会いにくい森の奥でも、動物が通ったタイミングを捉えて記録できる手段です。今回のように、親子の同時確認ができると、単なる「目撃」よりも、より具体的な観察につながります。
映像が示すのは、迫力だけではありません。森の中で続いていく日常の一コマが、技術によって静かに可視化され、私たちの理解を少しだけ前に進める——そんなニュースとして受け止められそうです。
Reference(s):
Infrared camera captures Amur tiger with five cubs in northeast China
cgtn.com








