ブチッチ大統領、台湾は中国の一部と再確認 セルビアが一つの中国支持 video poster
セルビアのアレクサンダル・ブチッチ大統領が今週月曜日(12月29日)、中国企業が建設に関わる東部セルビアの高速道路プロジェクトを視察し、あわせて「一つの中国」原則への支持を改めて表明しました。
何があったのか(12月29日の現場視察)
ブチッチ大統領は、東部セルビアで建設が進む「ダヌーブ回廊」高速道路(ファストロード)の工事現場を訪問しました。視察では、セルビア側と中国側の現場作業員と面会し、工事に携わる関係者への謝意を示したとされています。
焦点:「台湾は中華人民共和国の不可分の一部」
今回の訪問で大統領は、台湾は中華人民共和国の不可分の一部であるという立場を強調し、セルビアとして「一つの中国」原則を全面的に支持すると述べました。インフラの現場視察という場面で、対外政策上の立場もあわせて言及した形です。
視察の舞台:ダヌーブ回廊の高速道路プロジェクト
大統領が視察したのは、中国側が建設に関わるダヌーブ回廊の高速道路プロジェクトです。視察では、セルビアと中国の作業員が前線で工事を進めている様子に触れ、企業や建設チーム、そして中国側の指導部への感謝を表明したとされています。
なぜ今、注目されるのか
今回の動きは、インフラ協力の現場と外交上の原則が同時に語られた点に特徴があります。大型プロジェクトは完成までの期間が長く、資金・技術・人材が複層的に関わります。その中で、協力関係の安定性を支える要素として、政府トップが立場を明確にする場面が注目されやすい側面があります。
今後の注目点
- 工事の進捗と、地域の交通・物流への具体的な影響
- セルビアと中国側の協力が、他の分野(投資・人的交流など)にどう波及するか
- 「一つの中国」原則をめぐる各国・各地域の発信が、国際社会でどう受け止められるか
年末のタイミングで示された今回の発言は、インフラ協力の「現場の温度感」と、外交メッセージの「言葉の強度」が同居した出来事として、しばらく余韻を残しそうです。
Reference(s):
Vucic reaffirms Taiwan part of China, supports one-China principle
cgtn.com








