ベネズエラ最高裁、副大統領デルシー氏に「代行大統領」就任を命令と報道 video poster
ベネズエラで権力移行をめぐる動きが急浮上しています。2026年1月3日、同国の最高裁が副大統領デルシー・ロドリゲス氏に代行大統領としての役割を担うよう命じたと報じられました。背景には、ニコラス・マドゥロ大統領が拘束されたとされる状況があります。
何が起きたのか:最高裁の命令と「代行」就任
報道によると、ベネズエラ最高裁はロドリゲス副大統領に対し、マドゥロ氏の拘束を受けて代行大統領を務めるよう指示したとされています。今回の焦点は、最高裁の判断が政府の継続性をどう確保しようとしているのか、という点にあります。
ロドリゲス氏の発言:国営テレビで「即時解放」を要求
同じく1月3日、ロドリゲス氏は国営テレビに登場し、マドゥロ氏とその妻の即時解放を求めたと伝えられています。代行としての職務を担う一方で、拘束の事実関係や正当性をめぐって強い姿勢を示した形です。
読み解きポイント:いま注目される3つの論点
- 最高裁の判断の位置づけ:どのような手続き・根拠で「代行」命令が出たのか。
- マドゥロ氏の状況:拘束の経緯や現在の取り扱いがどう説明されるのか。
- 統治の空白をどう埋めるか:行政の継続、治安、公共サービスなど日常への影響がどこまで広がるのか。
静かに効いてくるのは「正統性」の争い
代行体制は、短期的には意思決定の空白を埋める役割を持ちます。ただ、同時に「誰が、どんな根拠で権限を持つのか」という正統性の問題が表に出やすくなります。今回の動きは、ベネズエラの政治が今後どの方向へ収れんしていくのかを占う分岐点になりそうです。
Reference(s):
Venezuela's top court names VP Delcy Rodríguez acting president
cgtn.com








