ベネズエラ首都カラカスで抗議集会、米軍空爆とマドゥロ氏拘束に非難 video poster
2026年1月3日(土)、ベネズエラの首都カラカスで、市民らが米軍による空爆を非難し、米側の作戦で拘束されたニコラス・マドゥロ大統領への連帯を示す集会が開かれました。情勢が急転するなか、街頭には怒りと不安、そして「解放」を求める声が交錯しています。
何が起きたのか:空爆「当日」と拘束の報
参加者らが訴えたのは、同日早い時間帯に行われたとされる米軍の空爆への抗議と、マドゥロ大統領が拘束されたことへの非難です。集会では、国内の主権や安全への懸念が繰り返し語られ、政治的立場を超えて「これ以上の軍事行動は避けるべきだ」というトーンも目立ちました。
カラカスの街頭で広がったメッセージ
現地では、集会の参加者が次のような趣旨の主張を掲げました。
- 米軍の空爆は容認できない
- 拘束されたマドゥロ大統領への連帯
- 暴力の連鎖を止め、事態の説明と収束を求める
支持を表明する声がある一方で、緊張の高まりによって生活や治安、物資の流通がどうなるのかを気にする市民の空気も濃く、カラカスの街は落ち着かない週末となりました。
背景にあるもの:軍事行動が社会に投げかける影
首都での抗議は、単なる政治イベントにとどまりません。軍事行動と指導者拘束という強い出来事は、国内の政治対立を再燃させるだけでなく、家計、物流、雇用、そして安全感にまで波及し得ます。とりわけ都市部では、情報が錯綜する局面ほど、うわさや断片的な動画が先行し、社会の不安を増幅させやすいのが現実です。
今後の焦点:収束への道筋はどこに
今後の注目点は、次のような「具体のプロセス」が示されるかどうかです。
- 米側が空爆の目的・範囲・今後の方針をどう説明するか
- マドゥロ大統領の拘束の扱い(身柄の所在、手続き、解放の可能性)
- カラカスを含む国内各地で抗議や衝突が拡大しないか
- 周辺地域・国際社会が緊張緩和に向け、どんな仲介や対話の枠組みを打ち出すか
大きな力がぶつかる局面ほど、短期的な勝敗よりも「説明責任」と「暴力の抑制」が、社会の分断をこれ以上深めないための鍵になります。カラカスの街頭で上がった声は、その重さを改めて映し出しているようです。
Reference(s):
Venezuelans gather in capital to condemn US military attacks, capture of Maduro
cgtn.com








