中国、宇宙飛行士28人で初の洞窟訓練を完了 video poster
中国が、宇宙飛行士を対象とした「初の洞窟訓練ミッション」を完了しました。中国航天員研究・訓練センターが実施し、28人が参加。期間は約1か月に及び、環境モニタリングや洞窟マッピングなど10以上の科目が含まれたとされています。
今回の「洞窟訓練ミッション」とは
発表された情報によると、訓練は中国航天員研究・訓練センターが主催し、参加した宇宙飛行士は28人。訓練期間は「約1か月」とされ、幅広い科目を段階的にこなす構成だったことがうかがえます。
訓練に含まれた主な科目
- 環境モニタリング(環境の状態を測り、記録・判断する訓練)
- 洞窟マッピング(地形の把握、地図化)
- 宇宙—地上間通信のシミュレーション(想定手順での連絡・報告)
- チームの心理訓練(チームでのストレス・判断・協調に関わる訓練)
なぜ「洞窟」なのか——科目から見える狙い
今回公表された科目には、環境の変化を見落とさない監視、複雑な地形の把握と共有、限られた条件下での通信手順、チーム心理といった要素が並びます。洞窟という場所を使うことで、地上でありながらも「見通しが利きにくい」「状況把握が難しい」「協力が不可欠」といった条件をまとめて扱いやすい、という意図が読み取れます。
注目点:28人規模と「10以上の科目」
今回の発表で目を引くのは、28人という参加規模と、10以上の科目を約1か月にわたって行った点です。単一の技術だけでなく、観測・地図化・通信・心理といった複数領域を束ねて訓練する設計は、チームとしての総合力を点検する目的も含んでいそうです。
いま押さえておきたいポイント(要点)
- 中国が「初の」宇宙飛行士向け洞窟訓練ミッションを完了
- 主催は中国航天員研究・訓練センター
- 参加は28人、期間は約1か月
- 環境モニタリング、洞窟マッピング、宇宙—地上間通信シミュレーション、チーム心理訓練など10以上の科目
2026年の年初時点で、宇宙飛行士の訓練手法が多層化していることを示す動きとして、今後どのようにプログラムが発展していくのか注目されます。
Reference(s):
cgtn.com








