米軍の対ベネズエラ作戦、負傷兵が証言「隣の兵士と吹き飛ばされた」 video poster
米軍によるベネズエラへの軍事作戦をめぐり、現場にいたというベネズエラ兵リカルド・サラサール氏が「隣の兵士と自分は吹き飛ばされた」と振り返りました。入院中だとしながらも「国を守る準備はできている」と語っており、当事者の言葉が戦闘の現実を改めて浮かび上がらせています。
何が起きたのか:早朝の作戦と「吹き飛ばされた」という記憶
断片的に伝えられている内容によれば、サラサール氏は米軍の作戦が行われた「早朝」の時間帯を回想し、至近で爆発の衝撃を受けたと述べています。具体的には「自分と隣にいた兵士が吹き飛ばされた」と表現し、強い爆風や破片、衝撃波のような事態を示唆する語りになっています。
「隣の兵士と自分は吹き飛ばされた」──ベネズエラ兵 リカルド・サラサール氏
入院中でも「守る準備はできている」――個人の決意が示すもの
サラサール氏は入院しているとされる一方で、防衛の意思は変わらないと話しています。戦闘が続く局面では、こうした「負傷」と「決意」が同時に語られることで、前線の心理や組織の結束、さらには国内向けのメッセージとして受け取られる可能性もあります。
ただ、個人の証言は切実であるほど、聞き手側に強い印象を残します。その反面、作戦全体の状況(標的、交戦規定、被害の範囲など)を一人の体験だけで捉え切るのは難しく、複数の情報の積み重ねが不可欠です。
この証言がいま投げかける論点:軍事作戦の「見え方」をめぐって
今回のような証言は、単に出来事の描写にとどまらず、軍事作戦をめぐる情報の出方そのものを問い直します。特に、オンラインでニュースが拡散する環境では、短い言葉が状況理解を大きく左右します。
- 現場の実相:爆発の衝撃が語られるとき、装備・地形・時間帯など周辺要素も同時に問われます。
- 説明責任と透明性:交戦の経緯や被害の把握は、当事者の主張が並ぶほど重要になります。
- 人道的な視点:負傷兵の治療や安全確保は、どの側にも共通する優先課題です。
今後の注目点:情報の積み上げと緊張の管理
サラサール氏の言葉は、戦闘の「一瞬」を切り取る形で強く伝わってきます。今後は、作戦の全体像や被害状況がどのように語られていくのか、そして緊張がこれ以上高まらないようにどんな手立てが取られるのかが焦点になります。
2026年に入ったばかりの現在、国際ニュースの現場では、断片的な証言が世論や外交判断に影響し得る局面が増えています。だからこそ、強い言葉ほど背景と文脈を丁寧に追う姿勢が求められています。
Reference(s):
Venezuelan soldier recounts U.S. attack: 'We were blown away'
cgtn.com








